税理士法人レガシィは、税理士同士の連帯を可能とする業界初の*TaaS「Mochi-ya」を2019年7月より開始する。
税理士も医者と同じで専門分野がある?
税理士といえば税金のスペシャリスト。けれども実は、『税』と呼ばれるものすべてに精通しているわけではなくて、税理士にも得意分野と苦手分野があるらしい。なぜなら、税法は毎年のように多数の項目が改正されるため、すべてを網羅することは不可能だからだ。
わかりやすく例えると、医者の専門分野。歯が痛いのに歯科に行かないで内科に行く人はまずいないだろう。
税金の悩みも同様で、その分野が得意な税理士に相談するのが一番安心。まさに医者と同様で、税理士の世界においても“餅は餅屋“化が進んでいるのだという。
ミスマッチを解消して顧客と税理士の双方をハッピーに
そこで、税理士法人レガシィは、この“餅は餅屋“をシンプルにサポートするマッチングサービス、その名も「Mochi-ya」を開発した。2019年7月より、税理士向けにサービスの提供を開始するという。
「Mochi-ya」は税理士同士の連携を可能にするマッチングサービスだ。
何らかの事情によってある分野の業務を引き受けることが出来ない税理士と、逆にその分野の仕事を増やしたいと考えている税理士をつなぐことで、顧客の希望とのミスマッチを解消する。顧客と税理士の双方がハッピーになれるサービスだと言えるだろう。
正式なリリースは7月を待って、以下税理士法人レガシィのウェブサイトから確認してほしい。
*Tax as a Serviceの略。必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたソフトウェアのこと。
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