マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマーク(旧株式会社マーシュ)は、全国20代以上の男女有職者に「社内コミュニケーションに関するアンケート調査」を実施し、その結果を6月7日に公開した。
テレビで紹介されたアンケートサイトD style web
D style webは株式会社アスマークが運営するスマートフォン対応の老舗アンケートサイトだ。WEBアンケートや座談会、会場調査、商品モニター、訪問・個別インタビュー、郵送調査、ミステリーショッパー、サンプリングなど定量・定性を問わず幅広い調査を行っている。
会員数は約85万人にものぼり、座談会や会場調査などで手渡された現金謝礼は年間総額5億円だというから驚きだ。特に座談会調査には定評があり、主婦向けのお小遣い稼ぎとして日本テレビ「得する人損する人」で紹介された実績もある。
社内イベントについての考え方上司・部下でギャップ
今回行われた調査で社内イベントへ「参加したい・なるべく参加したい」と答えたのは経営者・部長クラスが62.2%なのに対して課長・次長・係長・主任クラスでは43%、一般社員クラスになると32%と上司と部下の間で社内イベントに対する考え方にはかなりのギャップがあるようだ。
「社内イベントに参加することで業務のパフォーマンスが上がる」と答えた人は31.8%、「パフォーマンスはあまり変わらない」と答えた人は60.3%、「パフォーマンスが下がる」と答えた人が8%だった。社内イベントでパフォーマンスが上がると答えた層は「一致団結は重要」(男性・20代)の声があるようにコミュニケーションを重視する傾向があり、業務パフォーマンスの向上を期待していない層は「イベントはイベント、業務は業務」(女性・20代)「プライベートの時間が減るから」(女性・20代)などの声に代表されるようにイベントと業務を切り分けて考える傾向がみられた。
すべての調査結果はこちら
https://bit.ly/2FiwBN1
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