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新社会人の2人に1人が、入社前の会社イメージと「ギャップ有り」。ギャップの1位は「残業の多さ」という結果に

U-NOTE編集部

2019/06/07(最終更新日:2019/06/07)


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新社会人の2人に1人が、入社前の会社イメージと「ギャップ有り」。ギャップの1位は「残業の多さ」という結果に 1番目の画像

株式会社マクロミルが「新社会人」をテーマにしたアンケートを実施。職場環境の実態や人間関係、今後のキャリアに対する意識などについて幅広く聴取した結果を公開した。

4月入社の新社会人から本音をリサーチ

マーケティングリサーチ企業の株式会社マクロミルは、旬な情報や話題のネタについてアンケートを行い、ニュースレター「HoNote通信」として調査結果を公開している。 

vol.182のテーマは「新社会人」。4月に入社してから約2カ月が経過した新社会人は、実際に何を感じ、どのような意識で社会人生活を送っているのか?就職してみてわかった職場環境の実態や人間関係で感じたこと、また今後のキャリアに対する意識などについて幅広く聴取したという。

就職先へのイメージ、入社前と「ギャップがあった」51% 

新入社員の中で、入社する前と入社した後で、就職先に対するイメージにギャップを感じた人はどのくらいいるのか。 

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「大きなギャップがあった」「ややギャップがあった」という回答の合計で見ると、今年は51%で、2人に1人はギャップを感じていることがわかった。  

なお、51%というスコアは、この設問の聴取を開始した2011年からの9年間で2017年と並んで最も高くなっているそうだ。

1番多かったギャップは「残業が多い」で35% 

ギャップを感じた人に具体的なギャップの内容を聞くと、1位は「残業が多い」35%。次いで、「給与が少ない」が22%、「希望する仕事ができない」20%と続いている。

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調査では、ギャップ内容として19個のポジティブ・ネガティブ要素を提示したが、ネガティブな要素が上位に挙がっている。

また昨年は4位であった「有給休暇が取得しづらい(21%)」は、今年は9位にランクを下げて9%、昨年からは11ポイントの減少となり、過去9年間で最も低い結果だったという。 

2019年4月1日から施行された「働き方改革関連法」により、有給休暇の取得が進んでいることが背景にあるのかもしれない。 

イメージギャップ1位の“残業が多い”と感じている人の割合を時系列で見ると、2014年の40%が最高で、その後は徐々に減少。しかし、2017を境に再び増加傾向に。今年は昨年よりも6ポイント増の35%で、2年連続で増加している。 

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第1希望に就職した人が過去12年間で2番目に多い今年だが、就職先へのイメージについて入社前とのギャップを感じている人も過去12年間で最も多い結果に。

また入社後のイメージギャップについては、“残業が多い”をはじめとしたネガティブな要素が挙げられた。“残業”については、働き方改革の中に上限規制なども含まれていることから、新社会人の評価の目も厳しくなっているのかもしれない。 

すべての集計結果は以下より無料でダウンロードできる。 

新社会人の2人に1人が、入社前の会社イメージと「ギャップ有り」。ギャップの1位は「残業の多さ」。【定点調査レポート】
https://bit.ly/2HYenlR


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