アマゾンジャパン合同会社が、「平成30年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業(通称:IT導入補助金2019)」の「IT導入支援事業者」として認定され、中小企業および小規模事業者に対して、ITツールの情報提供や購入、補助金の申請および受領のサポートなどを行うことがわかった。
最大150万円未満を補助
IT導入補助金は、中小企業および小規模事業者がITツールを導入することにより、業務効率化や売上向上を支援するのが目的。経済産業省の監督のもと、一般社団法人サービスデザイン推進協議会が事務局業務を運用している。
今回Amazonでは、「IT導入補助金申請サポートプログラム」のウェブサイトを開設。対象事業者が、「Amazonビジネス」および「Amazon.co.jp」で販売されているSaaS(クラウド上で提供するオンラインソフトウェア)などのソフトウェアを新規購入する場合に補助金の交付申請ができる。一次公募の交付申請期間は6月12日まで。審査を経て、1社あたり最大150万円未満(税抜き合計購入金額の50%)が補助される。
請求書払いもできるAmazonビジネス
今回のプログラムの対象サイトにもなっている「Amazonビジネス」は2017年9月にオープン。
個人向けのECサイト「Amazon.co.jp」とは異なり、法人・個人事業主向けの購買専用サイトだ。数億種類の品揃えに加え、一部商品での法人価格の適用、請求書払いや承認ルール設定といった機能を取り揃えている。
企業購買における購買活動や、経費精算処理の業務軽減という観点からも利用する企業が増えているという。
Amazonビジネス
www.amazon.co.jp/business
IT導入補助金申請サポートプログラム
www.amazon.co.jp/it_subsidy
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