旅の総合プラットフォームサービスを展開するhi Japan株式会社(所在地:東京都、代表:ピーター・リー、以下hi Japan)は、今年4月に施行された働き方改革関連法における5日以上の年次有給休暇の取得義務化に伴い、社員に向けた有給休暇の取得及び旅行促進を支援するプロジェクトとして旅行費(一律10万円)を支援する「hi Vacation Style」を新たな福利厚生として導入する。
旅の総合プラットフォームhi Japan
hi Japanは世界82カ国で展開するhi Incの日本法人。旅行者に対する広告やチケット販売、また宿泊施設向けに客室の販売支援やスマート化を行っている旅の総合プラットフォームだ。
日本で本格的に事業を開始したのは2017年だが、宿泊施設客室備え付けスマートフォン「handy」は、現在国内ホテルの約3割にあたる1700施設、24万室に導入されている。
驚きの新・福利厚生制度
働き方改革の一環で5日以上の有給取得が義務化され、休むことが苦手な日本人の「休暇」に注目が集まっている。
hi Japanは「旅」の分野のリーディングカンパニーとして「旅は人生を豊かにする / 人を元気にする」ことを訴求し、有給取得や旅行を促進するために「hi Vacation Style」という独自の福利厚生制度をhi Japan社員向けに導入する。
気になるその内容だが、有給期間中に宿泊旅行をする社員に対して、旅の目的や場所を問わず一律10万円を支給するという驚きの制度なのだ。
背景には旅のすばらしさを社員自身が再認識し、旅行中の体験や気づきをhi Japanでの一層のサービス向上につなげてほしいという狙いがある。
実際にこの制度を利用した社員の旅行体験を紹介する特設サイトも開設されたので是非見てほしい。
今後は社内の福利厚生にとどまらず、パートナー企業や一般公募も行う予定だそうだ。
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