ウェルビー株式会社は、2019年4月25日に障害者雇用の総合的なコンサルティング業務を行う100%子会社「ウェルビーリンク」を設立。
企業の障害者雇用雇用支援サービスを提供していく。
企業の障害者雇用の悩みを解決
常用雇用者100人以上の民間企業に科せられた障害者の法定雇用率は、2018年4月より2.0%から2.2%となり、数年後には3.0%の水準に近付けられる予定となっている。
これをクリアできない場合は納付金を徴収され、逆に達成できると調整金の支給があることから、各社ともに障害者雇用の促進に努めてはいるものの、職場の労働環境を整えたり、コミュニケーションの方法や勤務状況にも配慮をする必要があることから、うまくいかずに悩みを抱える人事担当者も少なくない。
そこで、障害者の就職支援や発達の遅れがある子どもの支援などを全国で展開するウェルビー株式会社は、2019年4月25日に障害者雇用の総合的なコンサルティング業務を行う100%子会社「ウェルビーリンク」を設立。
企業の障害者雇用に関するさまざまな問題を解消するため、職務の選定や創出、企業向け研修、人材紹介、サテライトオフィスといった雇用支援サービスを提供する。
「ウェルビーリンク」の雇用支援サービス
【職務選定・創出サポート】
障害者雇用において業務の選定に困っている企業に対して新たな仕事を創出・提案
【企業向け研修】
企業の意向に合わせて必要な障害者雇用に関する研修を提案
【障害者向け個別サポート】
課題発生時に企業と従業員双方にとって長期的なメリットとなるようサポート
【人材紹介】
企業の要望と障害のある求職者の経験と希望をヒアリングした上で、マッチングをサポート
【サテライトオフィス】
サテライトオフィスで企業と雇用契約を結んだ障害者が働き、その業務管理及び雇用管理をサポート
社内の環境をハード、ソフトの両面から考えて改善することは、障害者雇用はもちろんのこと、一般社員の労務管理の改善にもつながっていく。
障害者の仕事に対する誠実さと真面目さ、集中力という特性は、一般社員の生産性や仕事に関する満足度にプラスの効果を与えるという側面もある。
法定雇用率クリアのみを目的とせず、コンサルティングの力を借りることで、効率的な業務遂行の実現と企業の成長につなげる採用に取り組んでほしい。
ウェルビー株式会社
https://www.welbe.co.jp
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