株式会社はてな(代表取締役社長:栗栖義臣/本社所在地:京都市中京区)が、株式会社講談社(代表取締役社長:野間省伸/本社所在地:東京都文京区/以下、講談社)のマンガサービス「コミックDAYS」アプリ版の開発支援を開始した。
2019年5月13日の大型バージョンアップ以降もWeb版に加えてアプリ版の開発やマネタイズ支援をするという。
はてなブックマークだけじゃない、コンテンツプラットフォーム界の雄
「はてな」ときくと誰もがまず「はてなブックマーク」や「はてなブログ」をイメージするだろう。
無料ブログやブックマークサービスはWebメディアと違い、あくまで「仕組み」を提供する側、つまりコンテンツのプラットフォームだ。主役はあくまでブログの内容やユーザーの活動(=中身のコンテンツ)であるところが興味深い。
株式会社はてなは様々な仕組みを作り出していくなかで培われた技術力やユーザーパワーを活かした様々なソリューション&サービスも提供している。
「GigaViewer」を引っ提げ「コミックDAYS」の開発支援へ
Webマンガサービスはいまや巨大な市場であるが、はてなが開発したマンガビューワ「GigaViewer」はユーザー向けの各種機能に加え、サービス提供者の運用コストを削減する管理機能、マネタイズ支援など、継続的な機能開発とサービス拡充に取り組み、すでに7サービスに採用されている。
今回支援を開始した講談社の「コミックDAYS」は、「週刊少年マガジン」「ヤングマガジン」「モーニング」「アフタヌーン」「イブニング」「Kiss」「BE・LOVE」などを含む人気雑誌13誌の定期購読や単行本購入に加え、オリジナル作品や名作を無料でも楽しむことができるマンガサービスだ。
今回の大型バージョンアップでは多くのマンガアプリで実績を上げている「チケット機能」も導入。
これによってアプリ版のさらなる収益拡大を狙っている。今後もWebマンガサービス向けのビューワ提供に加え、マンガアプリの開発とマネタイズ支援を強化していくという。
コンテンツのプラットフォームとしてのはてなは今後も進化し続けていくだろう。
株式会社はてな
https://hatenacorp.jp/
コミックDAYS
https://comic-days.com/
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