BINARYSTAR株式会社は、第2回Next X Asia(ネクスト エックス アジア)カンファレンスを開催する。次世代技術への理解を深め、社会、産業、企業、生活のイノベーションを加速するエコシステム構築を目指すカンファレンスだ。
アジアと日本発のイノベーション
BINARYSTAR株式会社が開催する『Next X Asiaカンファレンス』は、次世代技術に関して、主要なプレーヤー間のコラボレーションを提供する場。シリコンバレーと中国の成功に続く第三の流れとして、「アジア発で世界中に影響を与えるエコシステムの構築」を目指している。
「日本の底力」と「シンガポールをハブとするアジアの総力」を結集したアジア発のイノベーションであり、国内外の先端的な企業、世界水準の大学、政府機関、起業家、投資家との連携により、次世代技術の応用、展開、発展についての理解を深め、議論を促進する場を提供していく。
AIやロボット、IoT、ブロックチェーン、ビッグデータといったキーワードに強い関心がある人や、次世代技術とそのインパクトについて深い関心を持ってイノベーションへの理解を深めたいと考える人、次世代技術のより具体的な活用方法、活用ノウハウが知り、活かしたい人などが対象だ。
次世代技術が巻き起こすそのイノベーションは、日本での新たな産業創出や世界的な競争力を持つ企業の創出にむけての大きな一歩となることだろう。
『Next X Asiaカンファレンス』の3つの特徴
一つは、次世代技術への深い理解を追求していることである。次世代技術によるイノベーションが、社会や産業、企業、人間を今後どのように変えるのか。また、どういった応用や展開、発展が考えられるのかということについて議論を尽くし、深い理解を追求する。これによって、イノベーションやイノベーションを促進するエコシステムへの知見が深まっていく。
二つ目は、次世代技術のコラボレーションを追求していること。次世代技術は、組み合わせて連携することで、はるかに想像を超えたインパクトを実現するもの。『Next X Asiaカンファレンス』では、技術間の徹底したコラボレーションと、コラボレーションによるブレークスルーの創出を狙う。
最後の三つ目は、日本とシンガポールでの連携開催によるリージョナルコラボレーションを追求していることにある。『Next X Asiaカンファレンス』は、日本とシンガポールで連携し、毎月双方で開催中だ。3月22日のシンガポール、4月12日の日本の第一回開催では150名の参加者が集まり、活発な質疑応答が交わされている。
登壇者詳細
赤羽雄二氏
ブレークスルーパートナーズ株式会社:マネージングディレクター
BINARYSTAR株式会社:インキュベーションマネージャー・アドバイザー
ブレークスルーパートナーズのマネージングディレクターとして、「日本発の世界的ベンチャー」を1社でも多く生み出すべく活動中。大企業の経営改革、経営幹部育成、新事業創出にも意欲的に取り組む。アジア、日本最大級のブロックチェーン開発ベンチャー数社の株主およびアドバイザーとして関わっている。
山本貴史氏
東京大学TLO:代表取締役社長
先端科学技術インキュベーションセンター(現・株式会社東京大学TLO)代表取締役社長。産学連携による技術移転から生まれるイノベーションエコシステムに深い知見を持つ。
井上和久氏
株式会社グッドラックスリー:代表取締役社長兼グッドラッカー前職のドリームインキュベータでは、インターネット・モバイル・コンテンツ分野を統括。国内初のブロックチェーンゲームやブロックチェーンを活用したメディアを支援するエコシステム「Lucky Me(仮称)」などを手掛ける。
Daryl Arnold氏
Ocean Protocol:Founder
分散型データサービス共有のOcean Protocol創業者。
開催概要
日時:2019年5月16日(木)19:00〜22:00*懇親会含む
場所:東京都中央区銀座1丁目8-19 キラリトギンザ11F
費用:1000円
申込先:https://nxa5japan.peatix.com/view
Texts by 佐藤優子
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