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Scalar社とクロスキャット社が業務提携!分散型台帳技術のサービス実用化を目指す

U-NOTE編集部

2019/05/14(最終更新日:2019/05/14)


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分散型台帳ソフトウェアの研究開発と提供を事業の柱とする株式会社Scalar(以下Scalar社)は、システムソリューション・スタッフサービス事業を展開する株式会社クロスキャット(以下クロスキャット社)と業務提携したと発表した。

業務提携の背景に意向の合致

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クロスキャット社では、これまでもブロックチェーン技術を活用した新ビジネスの創生に取り組んできた。一方、従来のブロックチェーン技術では、「トランザクション処理における順序の正確な担保」および「大量のトランザクションを捌くためのスケーラビリティ」の2点に課題があり、ビジネスにおける実利用が進んでいなかった。  

そのような中、クロスキャット社は、課題の解決と分散型台帳技術の実用化促進への期待から、Scalar社が提供するトランザクション管理機能とスケーラビリティを有する「Scalar DLT」に着目。一方、Scalar社では、分散型台帳ソフトウェア「Scalar DLT」上で動作するアプリケーションの開発および実装をする事業者を広く求めていた。

Scalar DLTについて

Scalar社が提供するScalar DLTは、分散データベースソフトウェアであるScalar DBと分散型台帳ソフトウェアであるScalar DLから構成されるデータベースソフトウェアである。

高い耐改ざん性を有しつつ、従来のブロックチェーンでは実現が困難であった高いスケーラビリティ、強い一貫性、確定性を実現している。 

業務提携により分散型台帳技術の普及に寄与

本提携において、クロスキャット社は、「Scalar DLT」を活用したアプリケーションの開発および実装を担う。Scalar社は「Scalar DLT」を用いたシステム構築のため情報提供および技術支援を担う。

また、相互の顧客紹介や共同での営業活動を行い、分散型台帳技術の普及に努めるとしている。 

株式会社クロスキャット
https://www.xcat.co.jp/ 

株式会社Scalar
https://scalar-labs.com/


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