中国専門ビジネスコンサルティング事業を運営する株式会社ホワイトホール(本社:東京都渋谷区、代表取締役:白井 良、以下 ホワイトホール)は、JTBと共催で「深セン アントレプレナー研修ツアー」を企画。人数限定での募集を開始した。
研修期間は5月22日(水)〜25日(土)までの3泊4日。中国経済のスペシャリストらが講師として同行し、現地スタッフが電子街をナビゲートしてのキャッシュレス決済体験や市内視察、IoTやAI関連ベンチャー企業訪問などを通して、起業家精神を養う内容となっている。
世界一のイノベーション都市を体感せよ!
2018年の時点で約50万社もの企業がひしめく深センは、中国におけるシリコンバレーと呼ばれるほどの一大テクノロジー産業都市。AI、半導体、ヘルスケア、ニューマテリアルの領域におけるコア技術力ではすでに世界のトップランキング入りをしており、世界でも屈指の競争力を誇る。
さらに、2018年には「テクノロジー強化法」が施行され、政府主導でテクノロジーの事業化を推進。2035年までに、世界一のイノベーション都市を目指すことが決定した。
こうしたスタートアップ企業が参入しやすい環境と、政府による積極的な研究開発支援を目当てに起業家が集まる深セン市民の平均年齢は32.5歳であり、世界でも最も若い都市のひとつとしてまだまだ「爆速」で成長を続けると注目を集めている。
中国経済へ、ひいてはアジア市場への足がかりに!
主催のホワイトホールは、日本で起業を目指す人々に最先端の情報と体験をインプットしてもらうために企画したと語っている。参入障壁が高い中国経済への足がかりとして、訪問する起業の担当者との名刺交換や、懇親会でツアー参加者同士のつながりを作ることも可能。
スタートアップを志す人にとっては、かなり有益な旅になりそうだ。
株式会社ホワイトホール
https://www.whitehole.biz/
Texts by 佐藤優子
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