デザインリサーチ&コンサルティングを行うトリニティ株式会社、人と社会とICTの関係をデザインする富士通デザイン株式会社、未来志向で新規事業をプロデュースするフューチャーリズム株式会社は、新しい「移動」を共創するためのプラットフォーム KITE(正式名称:Society for Next Transportation with KANSEI × Intelligence × Technology)を発足した。
「移動」の世界を異領域のつながりで拡張する
自動運転や超小型EVなど、新たなアイデアが次々に具現化しており、「移動」という領域を取り巻く環境は大きく変化している。
KITEは、「移動」という枠を飛び出して異領域とつながり、個人の思考を拡張するための課題解決型勉強コミュニティ。
単体の乗り物のスペックの向上ではなく、人々が幸せになるための「移動」を複数の視点から考え、Visionを共有することを目的として発足した。
研究会を定期的に開催
KITEの目標は、2030年の「移動」を感性で統合し、「ひと」の目線で理解するというもの。
年6回開催される「Issue cafe」や年1回開催の「Exhibition tour」、「Special lecture」を通して関連領域の知見の習得や異分野・異領域のつながりの獲得、横断ビジネスの新規立案を目指す。
参加者は自動車関係者だけではなく、フィンテック・地域創生・防災・建築・観光など一見「移動」に関係しそうにない分野・領域の人も参加可能だ。
KITE
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