三井不動産株式会社とPIAZZA株式会社は、日本橋で働く人を中心にデジタルとリアルを融合したコミュニティの形成を促進する協働プロジェクト「日本橋コミュニティ・エコシステム」を開始した。
SNSを活用した、井戸端会議
デジタル面においては、PIAZZAが運営する地域SNSアプリを活用して、人々が気軽に参加できる街のオンラインネットワークを構築するという。
地域SNS「PIAZZA」は、当地域に住んでいる人、働いている人、行政などが登録し、情報の発信や交換などを安心・気軽にできるSNS。
勝どき・豊洲・武蔵小杉をはじめとする全国20エリアで展開し、アプリ内では街のイベント情報、近所のお店情報の共有、モノの譲り合いなどの地域密着情報を通じて現実社会のコミュニティの活性化が進むという仕組みだ。
誰でも気軽に立ち寄ることができる空間
またリアル面においては、シェアスタジオやキッチンを備えたコミュニティスペース「Flatto」を4月16日にオープンした。レンタルスタジオ(2部屋)、レンタルキッチンのほか、予約不要で立ち寄ることができるフリーラウンジを備え、日本橋に関わる人が誰でも利用できるようになっている。
デジタルで集まった人々がリアルの場で実際に会うというのが今後の新しいコミュニティの形なのかもしれない。今後の日本橋に注目だ。
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