any株式会社は4月16日に社内の情報共有ツール「Qast(キャスト)」が正式版をリリースした。
社内のナレッジを一箇所に蓄積
同ツールはQ&A形式とwiki(メモ)形式で、社内のナレッジを一箇所に蓄積できる情報共有ツール。
2018年7月にリリースされたβ版は既に200社以上で導入されており、IT業界を中心に会計事務所や物流の現場、教育機関など幅広い業態で利用されているという。
Slackとのシームレス連携など便利な機能
同ツール最大の特徴はSlackとのシームレス連携機能。
Slack上での投稿に対して特定の絵文字を押すと、それが同ツールに投稿され社内ナレッジを書き直すことなく蓄積できるので、slackでありがちな「情報が流されてしまう」という問題が解決される。
Q&Aにおいて、投稿者名を開示せずに質問ができる機能も搭載され、利用人数が大規模になっても質問のハードルを下げることが可能だ。
また投稿数・反応の数などによって付与されたスコアを元にランキング形式で表示がされるので、社内の情報共有において「誰が、どれぐらい貢献しているか」が可視化され、社内の情報共有がより活発になりそうだ。
また正式版ではフォルダ機能が新たに加わった。β版でもタグで分類を行うことができたが、今回の新機能ではタグに加えてフォルダ(階層式)ごとに整理できるようになったため、より情報を閲覧しやすくなった。
「Qast(キャスト)」を導入して、円滑な社内の情報共有で業務効率を高めるのはいかがだろうか。
Qast
https://qast.jp/
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