株式会社MatrixFlowは、マウス操作だけでAIの構築・活用が可能なプラットフォーム「MatrixFlow」のベータ版をリリースした。
AI人材不足の解消へ
様々な業界でAIを活用できる人材が求められる昨今。政府がAI人材を年間数十万人単位で増加させる戦略を発する一方、高度なノウハウを有する人材は希少性が高く、人手不足が顕著になっているという。
この課題を解決すべく、同社はクラウド型AI構築プラットフォーム「MatrixFlow」を開発。最大の特徴は、“ドラッグ&ドロップ”などの簡単なマウス操作だけで、本格的なAIの構築・活用が可能な点だ。
3ステップでAIを構築
これまでAI構築のために必須とされてきた統計学やプログラミングといった高度な知識を必要とすることなく、「学習データの準備」「適用するアルゴリズムの選択」「アルゴリズムを制御するハイパーパラメータの調整」の3ステップだけでAIを構築できる。
オプションサービス「AutoFlow」を利用すると、学習データの準備以外の操作を自動化することも可能だという。
同サービスでは2月より事前登録を受け付けており、すでに400人以上が登録。今後は製品版へ向けて機能を充実させるほか、リーズナブルなライトプランの展開も予定されているという。
AIのビジネス活用講座も開催
同社はベータ版のリリースに合わせ、4月17日に「ビジネス活用のためのAI講座」を六本木グランドタワーにて開催する。
AIのビジネス活用を検討しているビジネスパーソンに対し、AIを利用して実現できることや、MatrixFlowの使い方などを説明する予定となっている。自身の業務にAIを導入する具体的なステップをイメージできる機会となりそうだ。
応募申し込みフォーム
https://goo.gl/forms/qGocZkCSWYdXWXF83
MatrixFlow
https://www.products.matrixflow.net
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