パソナグループのビーウィズ株式会社は、各種帳票作成やデータ入力などの“超小口データエントリ業務”を代行するサービス「ANNIM(アニム)~みんなで使って育てるAI-OCR」の提供を開始した。
オンライン上で即日委託できる
「ANNIM」は、これまで各企業が残業で対応してきたデータ入力作業を代行するマイクロBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービス。ひと月あたり数十枚〜数百枚の小ロットの業務を、月額3万円からの低価格で委託できるのが特徴だ。
申し込みから納品まではオンラインで完結可能。使い方は手書き帳票のPDFをアップロードするだけ。各職場で業務量が急増したその日に委託することができる。
また従来の電子化サービスとは異なり、定型帳票の認識を得意とするAI-OCRを活用することで大部分を自動化。請求書や納品書、レシートや領収証等の非構造データである非定型帳票についても、ISO27001及びPマークの認証を取得したセキュアなBPOセンターにて電子化対応を行う。
ホワイトカラーの“働き方改革”を目指す
これまで多くの職場では、繁忙に合わせて人材を配置することで、急に発生した各種帳票作成やデータ入力などの業務に対応してきた。しかし近年、人手不足感が強まる中、そのような人材配置は多くの職場で難しくなっているという。
また今年4月から施行された働き方改革関連法案で、時間外労働は原則月45時間・年360時間となり、これまで以上に突発的な業務量の増加を残業で対応することが困難となっている。
このような背景から同社は、サービスを通して「ホワイトカラーの働き方改革」に向けて取り組んでいきたいとしている。
サービス詳細
https://www.bewith.net/service/digital-bpo/aiocr-annim.html
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