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日本のアート業界を盛り上げたい。日本初、アート作品の海外向けECサービス「TRiCERA」誕生

U-NOTE編集部

2019/03/23(最終更新日:2019/03/23)


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日本のアート業界を盛り上げたい。日本初、アート作品の海外向けECサービス「TRiCERA」誕生 1番目の画像

株式会社TRiCERAが、日本のアート・クラフト作品専門の越境ECサービスをリリースした。

日本のアーティストが自分の作品を出品し、海外のコレクター達が購入できるサービスだ。

日本はアート作品を「見る」が「買わない」

TRiCERAによると、日本国内では、本業の創作活動のみで生計を立てられるアーティストはほんの一握りだそう。その理由の一つが、日本にはアート作品を買う文化が定着していないという現状なのだとか。

日本はアート作品を「見る」文化であり、購入者層が圧倒的に不足しているため、アーティストの収入源も非常に少ないという。

また、言語と流通の壁により、日本のアート作品の情報は海外にあまり出回らず、入手するとなると日本まで来なければいけないという問題もある。

世界のコレクターがオンラインで買えるように

しかし、こういったいわゆる「鎖国状態」だったからこそ日本国内独自のアートが醸成され、その特異的な変化が今、世界のコレクターの耳目を集めているのだという。

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そこでTRiCERAでは、今注目されている日本のアート作品を、世界中からオンラインで購入可能にし、日本のアーティストをキャリア面、収入面の両方からサポートしていくそう。

TRiCERAには、世界から注目される日本のアート市場をアクセシブルにすることで、日本のアーティストのキャリアを世界レベルに引き上げると同時に創作に集中できる環境を整え、日本のアート業界を盛り上げていこうという願いが込められているという。

ECサイト
https://www.tricera.net/en/art

TRiCERA
https://tricera.co.jp/


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