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「似合う服を見つけられない」を解決!1着1秒で試着ができる3D試着サービス「Kimakuri」の体験版がリリース

U-NOTE編集部

2019/03/07(最終更新日:2019/03/07)


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株式会社ブルームスキームは、人工知能と3Dスキャニングの技術を駆使した3D試着サービス「Kimakuri」の体験版を公開した。

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ユーザーは、スマートフォンから顔写真を1枚アップロードし体型を入力することで、自身にそっくりな3Dアバターを作成。そのアバターに服を着せて1着1秒で試着できる。

一方、アパレル事業者はユーザーのアバターに自社商品を着せたコーディネート提案を送信し販売促進に繋げることができるという。 

「似合う服を見つけられない」を解決

「似合う服を見つけられない」という悩みは誰もが抱えているのではないだろうか。

ブルームスキームは「似合う服を見つけられない」問題の解決を通じて「全ての人がファッションに自信を持ち、輝ける世界」の実現を目指しているそう。

同社によれば、日本人女性の9割がファッションに興味を持っているにも関わらず、5割程度が自分に似合うファッションスタイルを把握できていないとか。

このようなユーザーに向けて、何百着もの服を数分のうちに、場所に依らず試着できる機会を提供したいと考えたという。

「Kimakuri」で服と人体を情報化

「似合う服を見つけられない」問題の解決のために採用した手段は「服と人体を情報化」。

似合う服を見つけるには試着を繰り返す必要があるが、服と人体が物理的な「モノ」である限り、服を人体のもとへ移動させる(例:ECサイトが服を発送する)か、人体を服のもとへ移動させる(例:人がアパレルショップに行く)必要がある。

そこで「服と人体を情報化」し物理的移動を不要にして問題解決を図ったのだ。 

自分そっくりのアバターで試着体験

「Kimakuri」の最大の特長は自分にそっくりなアバター。

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ユーザーが顔写真をアップロードすると、人工知能が自動的に顔の3Dモデルを生成し、アバターの頭部として利用される。

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また、体型を細かく入力することができ、顔と体型が自分にそっくりのアバターを作り出せる。 

そこからユーザーは、自分のアバターに服を試着させ、自分に似合う服を把握できる仕掛けだ。 

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パートナー事業者を募集中

今回の「Kimakuri」体験版の公開を通じて、実証実験に向けたパートナー事業者を募っている。

パートナー事業者になると、ECサイトやWebカタログに「試着する」ボタンを設置するなどの企画ができる。

ボタンをクリックすると当該商品を試着したアバターを潜在顧客となるユーザーに表示するなどして販売拡大が見込める。


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