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注目集まるオンラインサロン、その効果とは? DMMオンラインサロンが「コミュニティに関する調査」を実施

U-NOTE編集部

2019/03/06(最終更新日:2019/03/06)


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DMMオンラインサロンを運営する合同会社DMM.com(以下DMM )は、20代~40代の男女600名を対象にインターネットによる「コミュニティに関する調査」を実施し、結果を公開した。 

オンラインサロンとは?

聞いたことのある読者も多いだろうが、オンラインサロンとはインターネット上で運営される会費制のクローズドなコミュニティのこと。

SNSが登録すれば誰とでも交流できるのに対して、オンラインサロンでは同じ目的を持っている会員のみとの交流が基本となる。

調査を発表したDMMオンラインサロンの言葉を借りれば、「オンラインレッスン、ファンクラブの新しいカタチ」と言えるだろう。

アウトプットの観点から見たオンラインサロンの力とは?

今回の調査では、オンラインサロンを通したアウトプットに関しての実情を明らかにするような質問が多かった。

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『自身の興味があることを気軽にアウトプットできる場があれば人に発表したいと思うか。』と聞いたところ、約7割(67.3%)が人に発表したいと考えているという。

しかし一方で、『自身の興味がある分野で、話したい事柄がある時に、話せる場はあるか。』という質問に対して、「ある」と答えた人は51.7%と、約半数が話したい事柄を話す場所がないと答える結果に。

アウトプットの重要性はビジネスマンであれば耳にする機会も多いだろうが、実際アウトプットを行う場が身近にあるかというと、見つからない人が多いというのが現状のようだ。

同じ目的を持っている会員が集まるオンラインサロンが注目されているのも、そうした現状を変えたいと考える人が多いからこそだろう。

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更に、『自分の興味のあることについて、アウトプットかインプットのうち、主にどちらをしているか。』と聞くと、「アウトプットする」と回答した人は、オンラインサロン等のコミュニティ参加者だと45.1%、コミュニティ非参加者だと30.6%。コミュニティ参加者の方がアウトプットを15%多く出来ていることが明らかになった。

また、「アウトプットする」と回答した人に、『アウトプットすることで良かったと思うこと』と聞くと、コミュニティ参加者は「理解が深まった」、「自分一人では考えつかないアイデアをもらった」、「新しい繋がりができた」といった各種メリットを、コミュニティ参加者は非参加者より約2倍実感していることが判明した。

アウトプットの場としてはSNS等を活用している人も多いが、オンラインサロンという「興味がある分野に関して、同じ興味を持つ人たちに対して好きなタイミングで話せる場」があるというのは、アウトプットの機会を作るためだけでなく、アウトプットの質を上げるという観点からして魅力的に感じる人も多いのではないだろうか。  


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