株式会社Mewcketは、イベント、勉強会、ハッカソンの実現支援プラットフォーム「Manaboo」をリリースする。
Manabooは、主にSTEM("Science, Technology, Engineering and Mathematics")学生向けの企画を取り扱っていく予定だ。
学ぶ側が起点となる「Manaboo」
Manabooは従来のイベントと異なり、学ぶ側が起点となる。
ユーザーは、どんなことをどんな風に学びたいかをブラウザから2〜3分で投稿するだけ。
学生が学びたい内容を投稿し、企画として成立すると、それがManabooのウェブサイト上に掲載。
そのニーズに答えられる企業が登壇者としてアサインされ、イベント、勉強会、ハッカソンの開催が確定する。
STEM学生と企業をマッチング
STEMとは"Science, Technology, Engineering and Mathematics"の頭文字を取ったもので、各分野は成長分野の主軸になるスキルであり、STEM教育を受けた人材の争奪戦は世界的に見ても激化している。
そこで、STEM学生と、先端ノウハウを持つ企業のマッチングを実現する一助となるべく開発されたプラットフォームが「Manaboo」だ。
学生と企業、両者の課題を解決
STEM学生は学習意欲が高いものの、学外で学びの場を持つためにはハードルが高いことが課題であった。
また、企業側も、ダイレクトリクルーティングが盛んになり、従来の就職活動だけでは十分に自社の魅力を伝えたり、適切な学生とのマッチングを実現することが難しい状況。
さらに、学生が学びの場を企画するとき、場所や登壇者の手配、当日の運用が手間だに。
一方、企業側は学生が求める企画の立案も集客も困難だった。
Manabooはプラットフォームとして、両者の課題を解決する。
Manabooが目指す「学ぶコミュニティ」 とは
Manabooは、今後も学習意欲がある人と、価値ある情報を持つ企業が出会い、交流を深める場を提供する予定だ。
すでに、Manabooにより機械学習・データ分析をテーマにした勉強会、ハッカソンを複数回開催済みで、企業10数社のほか、学生数百名が登録。
今後は登録者数をさらに拡大していくとしている。
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