株式会社PoliPoli(神奈川県)が政治家と一緒になってまちづくりに参加できる画期的なアプリ「PoliPoli」を開発している。
課題を可視化し、建設的な議論を可能に
「子どもが遊べる広い公園があったらいいのに」「工事の騒音がうるさくてどうにかしてほしい」など、自分が暮らすまちで誰もが大なり小なり問題意識を抱えていることはいないだろうか。
そんなとき、気軽にその内容を共有したり共感したりできる場があれば。
さらに政治家と直接建設的な議論ができたりすれば……。それがこのアプリを開発したPoliPoli社のもともとの想いだ。
スマホアプリならもっと政治が身近にできる
アプリ「PoliPoli」の使い方は簡単だ。
まず身の回りの課題をプロジェクトとして投稿し、そのプロジェクトに共感が集まるとアプリに登録している政治家を招待し、課題の解決に向けてほかのメンバーや政治家と話し合うことができる。
政治家を含む全てのメンバーは発言などからスコアがつけられるため、ゲーム感覚で楽しみながら建設的な議論を行うことが可能だ。
テクノロジーで国家システムを再構築!
この事業の意図、社会的意義に賛同した4社の企業から、総額約6000万円の資金調達を受けることが決定している。資金は同アプリ事業の発展の開発やマーケティング費用として充てられる。
PoliPoli社は2018年に設立。「テクノロジーで国家システムを再構築する」ことをミッションにした日本初のPolitech(Politics×Tech)におけるスタートアップ企業だ。主な事業は政治家とまちづくりができるアプリ、「PoliPoli」の開発・運用。
株式会社PoliPoli
https://www.polipoli.work/
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