視覚障がい者、健常者の垣根を取り払い、ともに楽しめるエンタテイメントとはどのようなものかを考えるワークショップが1月19日(土)に開催されることとなった。一般社団法人PLAYERSと日本マイクロソフト株式会社との共催による。
社会的ハンデを抱える人と支えたい人をマッチングする
ワークショップは、アイデアソンとハッカソンで実施される予定。各チームに視覚障がい者とエンジニアが1名ずつ入り、さまざまなワークをともに楽しみながらアイデアを出し合い、プロトタイプ制作に取り組んでいく。
ここで生まれたアイデアはPLAYERSによって、プロトタイプ開発やオープンイノベーションを通じた社会実装の検討をしていく考えだ。
「善意で変わる世界」を当たり前にしたい
企画運営を行う一般社団法人PLAYERSは、社会が抱える様々な問題に対してのコンセプトデザインなどのあらゆる手段でアプローチし、解決へと導くために活動しているプロボノ集団。
身体的・精神的不安や社会的困難を抱える人と手助けをしたい人をマッチングして具体的なサポートにつなげる「&HAND」プロジェクトなど、ダイバーシティなどをテーマにしたワークショップを定期開催している。
一方日本マイクロソフトは、障がいのある人をエンパワメントするプロジェクトを支援する「AI for Accessibility」というプログラムを2018年からスタートしており、障害のある人のテクノロジー活用を推進する一般社団法人日本支援技術協会と協働で「AIによる社会課題の解決」に取り組んでいることもあり、PLAYERSとのタイアップが決まった。
イベント詳細
日時:2019年1月19日(土) 10時00分~17時30分
会場:日本マイクロソフト 31階 セミナールームB(東京都港区港南2-16-3 品川グランドセントラルタワー)
定員:30名(視覚障害者6名・エンジニア6名・一般参加18名)
参加費:3000円
一般社団法人PLAYERS
https://www.andhand-project.com/pages/905729/players
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