横浜市は、みなとみらい21地区を中心に集積する大企業や、イノベーションの担い手となる起業家やベンチャー企業等との交流を促進し、イノベーション創出を促すイノベーターズ・コミュニティを本格的に始動することとなった。
林市長が「イノベーション都市 横浜」を宣言するイベントを行う。
「イノベーション都市 横浜」宣言の狙い
みなとみらいへの研究開発型企業や関内へのベンチャー企業等の立地が進む中、市内ではエンジニア、起業家、企業の新規事業担当者など「イノベーションの源泉」となる人材が急激に増えつつあり、企業や組織の枠を超えた交流が大きな盛り上がりを見せている。
そこで、横浜市では、市内企業や大学等と連携して、人材の交流、学び、ビジネスの創出や成長の場づくり(ヨコハマ・イノベーターズ・コミュニティ(仮称))など「イノベーション都市 横浜」に向けた環境構築に取り組むとしている。
第一弾として、林市長と熱意あるイノベーション人材、企業等が一堂に会するキックオフのイベントが開催される。
キックオフイベントについて
趣旨に賛同する企業や個人が林市長とともに「イノベーション都市 横浜」に向けた取り組みのキックオフを宣言し、発信する場としてイベント「新春 横浜イノベーターまつりin関内」が開催される。
日時は平成31年1月7日(月)。参加申し込みは公式HPから登録としている。
キックオフイベントの予定プログラム
第一部「イノベーション都市 横浜」宣言!
「世界につながる“イノベーション都市 横浜”」
「関内の起業家3名」及び「MM21地区のオープンイノベーション拠点担当者3名」によるトークセッション
林市長から「イノベーション都市 横浜」宣言とイノベーション創出を目指すコミュニティへの「さらなる参画呼びかけ」、「参加者との全体記念撮影」
第二部 「サラリーマン・イノベーターの集い」
トークセッション テーマ「組織の枠を越えたプロジェクトからビジネスを創る」
横浜市経済局「ヨコハマ・イノベーターズ・コミュニティ(仮称)の今後について」
交流会
イベントでは、今後の具体的な取り組みについても発表される予定だ。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう