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キーボードアプリ「Simeji」と東京大学が絵文字に関する共同研究を実施、若者の心理状態解明を狙う

U-NOTE編集部

2018/12/31(最終更新日:2018/12/31)


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キーボードアプリ「Simeji」と東京大学が絵文字に関する共同研究を実施、若者の心理状態解明を狙う 1番目の画像

バイドゥ株式会社が提供する日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」(iOS、Android版)と、東京大学大学院 情報学環 橋元研究室が、共同で絵文字に関する調査研究を行う。   

キーボードアプリ「Simeji」について 

日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji(シメジ) 」は、Google Playにて、累計約1,774万以上のダウンロード数を誇る日本語入力アプリとなっている。

フリック入力や顔文字入力、アスキーアート入力のようなユニークな入力キーボードに加え、中国百度のAI技術を活用した音声入力にも対応し、ユニークできめ細やかな文字入力体験を提供している。

またメールやSNSのコミュニケーションが豊かになる絵文字や顔文字がアプリ内に多数搭載されている。 

調査内容 

Simejiユーザーに対し、絵文字の利用に関するアンケート調査の協力を依頼する予定。アンケート内容については東京大学大学院 情報学環 橋元研究室が作成、構成する。 

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調査はSimeji公式ブログ、またはSimejiの本体アプリ(きせかえギャラリーなどのコーナー)に掲載のバナー経由でアクセスできる。 

目的 

研究の最終的な目的は、日本の若年層のソーシャルメディア利用における絵文字コミュニケーション行動&心理パターンをさらに明らかにすることである。

絵文字コミュニケーションにおける心理と行動及び若者の心理状態の三要素の関係の解明を狙っている。 



調査後のビジョン 

ビジュアルコミュニケーションへの時代変化に目を向け、コミュニケーション手段と若年層の心理的状態の関係という問いを、産学共同研究により再考することが、今後のコミュニケーションデザインの発展に貢献するものと期待するとしている。


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