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VRをもっとビジネスに!O2OマーケのアイリッジとビジネスVRのナーブが業務提携。皮切りは不動産VRソリューション

U-NOTE編集部

2018/12/30(最終更新日:2018/12/30)


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企業向けO2Oアプリの企画・開発・運用を行う株式会社アイリッジ(東京都港区)は、ビジネス向けVRに定評のあるナーブ株式会社(東京都千代田区)と業務提携した。

これを通じて両社は双方のビジネス実績とノウハウを活用し、「ビジネスVR×O2Oソリューション」の共同開発と展開を推進することになる。

第一弾として不動産広告大手のDGコミュニケーションズ(東京都港区)に対し、不動産領域における「ビジネスVR×O2Oソリューション」の提供を開始した。 

VRのポテンシャルをビジネスに生かす 

VR/ARはこれまでは主にエンターテインメント向けの用途が多かったが、今後は医療・小売などさまざまな業界に応用されていくとされ、その国内市場規模は2016年時点の141億円から2020年には10倍以上の2,111億円になると予想されている(JETRO「マーケットレポートVR/AR(産業用ソリューション)2017年10月」)。 

アイリッジはこの潮流のなかで、特にVRについては、現地に足を運ぶ必要のある商材を遠隔で体験できる特性からO2Oマーケティングにおいても重要性が高いと考えていた。

 そこで、不動産、建設、旅行など多様な業界にビジネス向けVRシステムを提供し、不動産業界に対して知見と実績・定評があるナーブと強力なタッグを組み、市場の拡大を目指すことになったようだ。 

技術力が連携した心躍るようなソリューション

両者が提供する「ビジネスVR×O2Oソリューション」の一例としては、例えばナーブが提供している商業施設でのVR「どこでもストア(R)」と、アイリッジのO2Oソリューション「popinfo」との連携が挙げられる。

これにより、集客や他設置場所への誘客、ユーザーの行動解析などの効果測定が可能になるという。VRと相性のいい不動産業界に着目今回の2社が事業の皮切りとして提供をスタートした業界は、VRと親和性の高い不動産業界だ。

そこで、創業50年超の実績のある不動産広告大手DGコミュニケーションズに対するソリューション「O2O×VRモデルルーム」の提供を始めている。

これはDGコミュニケーションズのクライアントに対して、集客からVRモデルルーム内覧、VR内覧後に実際のモデルルームへの来館計測まで行えるものとなっている。

これを機に、小売・流通などさらに幅広い展開を目指している。 

株式会社アイリッジ
https://iridge.jp/ 

ナーブ株式会社
https://www.nurve.jp/


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