物質的豊かさから、心の豊かさへ。
オフィス家具や空間デザインを手がける株式会社摂津金属工業所が、次世代の家具を開発する上で「香り」に着目した。
いよいよ「香りで空間をデザインする新しい家具」の製造販売が開始される。
「香る、空間家具」はどのようにして生まれたか
日常の暮らしの中でふとしたきっかけで、ワクワクと楽しい気分になったり、切ない思いを思い出して悲しくなったりすることは誰にでもあるだろう。
そのふとしたきっかけが、あらゆるところに漂う「香り」をかいだときでもある。
臭覚は五感の中でも最も強く人間の生存に関わる感覚で、記憶や感情と深く結びついており、人間の理性ではコントロールできない感情の起伏や、記憶を促す特性があるとされている。
「香る空間家具」はそんな「香り」にこだわり開発された、木×鉄のhybridな家具である。
「香る、空間家具」の特長
「香る空間家具」は、より自然に近い形でかすかな木の香りを、癒しを提供すべく国産の桧材、杉材を無塗装で使用している。
オフィス空間や工場内に自然の香りを提供し、本能に近い脳の奥に働きかける心地よい職場環境づくりに貢献することが期待されている。
株式会社摂津金属工業所について
「香る空間家具」を開発した中心人物は、株式会社摂津金属工業所の二代目経営者。
株式会社摂津金属工業所は、店舗什器設計製造50年の土台がある。
これからの心の豊かさが求められる時代に向けて、良いものを作ることにプラスα「香り」というカタチ無きテーマを加えるという新しい挑戦をし続けてきた。
「香りで空間をデザインする」新たな発想の家具ブランド「香る、空間家具」で、全国のオフィスはもちろん、モノづくりの街東大阪を少しでも元気にする一助にしたいとしている。
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