短編動画共有アプリケーション・SNS 「TikTok」は、サブスクリプション型(定額制)音楽ストリーミングサービス「AWA(アワ)」を運営する、AWA株式会社との業務提携を強化し、日本のユーザーにさらなる新しい音楽体験を提供すると発表した。
これまでもTikTokは15秒のショートムービーの形式で、スマートフォンを通じて世界中のクリエイティブな瞬間を捉え、届け続けてきた。
また、音楽愛好者が優れた音楽を発見する喜びも提供してきた。
TikTokは、今や世界中で作品や新曲のプロモーションのプラットフォームにもなっている。
AWAとTikTokの事業展開
AWAとTikTokは、両サービスの事業拡大と新たな音楽価値・体験の創出を目指した業務提携により多角的な事業展開を行うと表明している。
「AWA」の登録ユーザーが、「TikTok」上で音楽をフル再生し、「TikTok」を音楽プレイヤーとして利用できる。
AWAを通じた楽曲の随時追加などのサービス連携だけでなく、両社で、新人アーティストの発掘・オーディションや、オリジナル楽曲の制作、共同プロモーション・キャンペーンを展開するなど具体的な事業計画が練られている。
多彩な楽曲提供社
また、「TikTok」への楽曲提供社として、エイベックス・エンタテインメント株式会社や株式会社ワーナーミュージック・ジャパン、日本コロムビア株式会社など17社のレコードレーベルが参画を発表している。
両社によると、今後も様々な連携を図り、両サービスにおけるコンテンツ拡充や品質の向上に努めるとしている。
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