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履歴書のサイズはA4・B5?印刷するときのサイズや、封筒・写真のサイズを紹介

U-NOTE編集部

2018/08/31(最終更新日:2021/04/10)


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就活において履歴書は、企業にアピールするための大切な書類です。大切な書類だからこそ、履歴書のサイズひとつをとっても何を選んだらいいのか不安になっている人もいるのではないでしょうか。

本記事では、履歴書のサイズについて一般的な種類とおすすめの選び方、パソコンで作成した履歴書のサイズなどを詳しくご紹介します。

本記事の内容をざっくり説明
  • 履歴書のサイズは主に2種類
  • A4・B5サイズ別の特徴とおすすめの活用方法
  • パソコンで作成した履歴書を印刷するときのサイズ

 

履歴書のサイズは主に2種類

 

履歴書のサイズはA4・B5どちらが正しい?

 

履歴書のサイズはA4・B5サイズの2種類あります。B5サイズ・A4サイズどちらを選んでも間違いではありません。

市販されている履歴書は、基本的にはB5サイズです。職務経歴書はA4で作成されることが多いため、B5サイズの履歴書とA4サイズの職務経歴書をセットにして提出するのが一般的です。

しかし、ビジネス書類ではA4サイズが主流ということもありA4サイズでの履歴書作成も近年増えています。

後に紹介するサイズ別の特徴を元に、自分にあった履歴書のサイズを選んでみましょう。

また、「この履歴書はA3って書いている!」「B4って書いているけど大丈夫かな」と焦っている人もいるのではないでしょうか。

履歴書のサイズはA4サイズとB5サイズの2種類とご紹介しましたが、表記のままA4、B5ということではないので注意が必要です。

A4サイズの場合は、「縦297mm、横210mm」であり、見開きはA3のサイズになります。A4サイズの他、「A3判」「A判」という表記がされている場合もあるので注意しましょう。

履歴書のサイズはA4・B5どちらでもOK?【履歴書の選び方】 2番目の画像

B5サイズの場合は、「縦257mm、横182mm」であり、見開きはB4サイズになります。B5サイズの他、「B4判」「B判」という表記がされている場合もあります。

履歴書のサイズはA4・B5どちらでもOK?【履歴書の選び方】 3番目の画像

 

履歴書のA4サイズが向いている人とは?

「A4サイズ・B5サイズがあることはわかったけれど、結局どっちのサイズを選べばいいの?」と思っている人もいるのではないでしょうか。

以下では、履歴書のA4サイズが向いている人をご紹介します。

 

A4サイズがおすすめのケース1.経歴の記載が多い

転職や異動などで、経歴の情報が多い人もいるのではないでしょうか。経歴の記載が多い人には、A4サイズの履歴書がおすすめです。

一つひとつの職歴をわかりやすく書くための経歴欄が広くなるからです。

また、履歴書は職務経歴書と同封するので、職務経歴書のA4サイズに合わせてA4サイズを選ぶこともおすすめです。

 

A4サイズがおすすめのケース2.PCで履歴書を作成する場合

また、PCで履歴書を作成する人にもA4サイズがおすすめです。

PCで長文を書いてしまうと文字が小さく詰まったように見えてしまいます。

A4サイズの履歴書を使うことで、ゆとりができ履歴書の文字が見やすくなります。

 

A4サイズがおすすめのケース3.自己PRなど文章が長くなる場合

A4サイズは、情報量が多くたくさん書きたい人におすすめです。

自己アピールを長文で書きたい人や小さい文字で丁寧に書くのが苦手な人はA4サイズを選びましょう。

A4サイズを使うと大きな文字で書けるようになるので、お年を召した担当者でも読みやすくなるでしょう。

履歴書サイズがA4向きな場合

  • 経歴の記載が多い
  • PCで履歴書を作成する場合
  • 自己PRなど文章が長くなる場合

 

履歴書のB5サイズが向いている人とは?

B5サイズの履歴書はA4サイズに比べて小さいので、情報量をコンパクトに記載できます。

では、どのような人がB5サイズが向いているのでしょうか。以下で詳しくご紹介します。

 

B5サイズがおすすめのケース1.経歴や自己PRがシンプルな場合

志望動機や自己PR文章を長文で書くのが苦手な人や、経歴に自信がない人はB5サイズを選ぶことをおすすめします。B5サイズであれば、職歴の少なさが目立たずコンパクトにまとめられます。

また、詳細な職歴や自己PRに分量を割く必要がない場合は、A4サイズだと空欄が目立ってしまうのでB5サイズで内容を短くおさめた方が印象がよくなります。

 

B5サイズがおすすめのケース2.勤務希望日や交通手段の記載をする必要がある場合

特にアルバイトでは、記載が必要な出勤希望日・時間帯や交通手段・交通費の欄が設けられている履歴書が好ましいです。

B5サイズの履歴書にこれらの欄が多いため、職歴や自己PRのほかの勤務条件を記載したい時はB5サイズをおすすめします。

履歴書サイズがB5向きな場合

  • 経歴や自己PRに自信がない人
  • 勤務希望日や交通手段の記載をする必要がある場合

 

パソコンで作成した履歴書を印刷するときのサイズは?

履歴書のサイズはA4・B5どちらでもOK?【履歴書の選び方】 6番目の画像

パソコンで履歴書を印刷する人もいるのではないでしょうか。

以下では、パソコンで作成した履歴書を印刷するときのサイズについてご紹介します。

 

見開き印刷する場合はA3・B4

履歴書を印刷する場合は、見開き印刷をすることをおすすめします。

片面印刷をすると、履歴書が2枚に分かれてしまい、保存しにくくなってしまうからです。

見開き印刷をする場合は、A3・B4の紙を準備しましょう

見開き印刷をする際に間違えてA4・B5に刷ってしまうと、字が小さくなり見えにくい履歴書になる可能性があるので注意しましょう。

 

片面印刷する場合はA4・B5

自宅のプリンターでは、A3・B4の見開き印刷ができないこともあるのではないでしょうか。

事情があって見開き印刷ができない場合は、片面印刷を利用することになります。

片面印刷をする際は、A4・B5の紙を準備しましょう。

ホッチキスで履歴書を留めると、履歴書を見開きでみたい際にホッチキスが取りにくくなってしまいます。2枚のA4・B5の紙の履歴書をホッチキスで留めることは避け、クリップでまとめるようにしましょう。

 

履歴書サイズはファイル封筒にも合わせよう

履歴書のサイズはA4・B5どちらでもOK?【履歴書の選び方】 4番目の画像

履歴書を提出する際、クリアファイルに入れてから封筒に封をするのが基本です。つまり、A4サイズであればA4ファイル、B5サイズであればB5ファイルに入れましょう。

クリアファイルは、100円均一ショップやコンビニでも販売されている無色の半透明のファイルが無難です。手持ちにあるものを使ってもOKですが、折れ曲がっていたり汚れがついている場合は、新しいものを準備することがおすすめです。

封筒は、クリアファイルと同じようにA4サイズ・B5サイズが入るものを使用しましょう。A4サイズの場合は、角2号(240mm×332mm)または角形A4(228mm×312mm)の封筒を購入しましょう。

B5サイズの場合は、角形3号(216mm×277mm)の封筒がおすすめです。

履歴書のサイズを考慮した上で、クリアファイルや封筒のサイズを決めましょう。

履歴書サイズに合わせたファイルと封筒のサイズ

  • A4サイズの場合:A4サイズのファイル・角2号(240mm×332mm)または角形A4(228mm×312mm)の封筒
  • B5サイズの場合:B5サイズのファイル・角形3号(216mm×277mm)の封筒

 

履歴書の写真サイズは基本的には変わらない

履歴書のサイズはA4・B5どちらでもOK?【履歴書の選び方】 5番目の画像

履歴書のA4サイズとB5サイズで写真の大きさは、基本的に変わりません。

履歴書の写真のサイズは、A4サイズB5サイズどちらも縦36~40mm、横24~30mmの間です。

証明写真機で履歴書の写真を取る場合は縦4cm横3cmのものを選びましょう。

 

履歴書はサイズよりも中身が重要

本記事のまとめ
  • 履歴書のサイズはA4・B5の2種類
  • 経歴の記載が多い人やPCで履歴書を作成する人にはA4がおすすめ
  • 経歴や自己PRがシンプルな人はB5サイズがおすすめ

本記事では、履歴書のサイズやおすすめの活用方法、封筒のサイズなどをご紹介しました。

履歴書のサイズを選ぶときには、自分がアピールしたい点や明確に記載をしなければならない項目が十分に記載できるものを選ぶことをおすすめします。

本記事を参考に封筒やクリアファイルのサイズも履歴書のサイズに合わせて、読み手が受け取りやすく、読みやすいものになるようにしてみてはいかがでしょうか。

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