ホリエモンこと堀江貴文が自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。
『堀江貴文のQ&A「仮想通貨との相性!?」〜vol.983〜』では、仮想通貨を利用したコスプレイヤープラットフォームを運営するAMPLE代表取締役、霜田元毅氏とアドバイザーのよっちゃんこと小田吉男氏をゲストに招いて「ICOとサービスの相性」について語った。
今回取り上げたのは「一般的なサービスでICOしたいときのアドバイスをお願いします。趣味で作っているプロジェクトがあり、加速するために資金調達を考えています。仮想通貨界隈ではお金が余っているようなので、ICOでの調達を考えています。
ただ、現状のICOは主にEthereum上のトークンと引き換えがほとんどで、DAO(自立分散型組織)を特徴としたサービスが前提になっているように思います。私のプロジェクトは特にDAOなものではなく、一般的なWebサービス(サイトorアプリから課金すると1つの動画変換を受けられる)であり、トークンの利用も必要としていません。これとICOを結びつけるのは筋が悪いでしょうか? あるいはDAOではない一般的なサービスでもICOを受けられるアイデアなどあるでしょうか?」という質問。
ホリエモン「コインが流通しないと意味がない」
ホリエモンは「別に集めるだけのセールストークが少なくなるだけで可能は可能でしょう」と回答。
仮想通貨を利用したコスプレイヤープラットフォーム、AMPLEを運営する霜田氏は「DAOを特徴としたサービスが相性いい、というのはやはりある。ただ、ICOを1つの資金調達の手段として捉えるならいいのでは……」とアドバイスした。
しかし「買われたコインが使われたり、流動性がないと意味のない草コインになってしまう」と注意。ここで、AMPLEコインを草コインにしないための取り組みを霜田氏が明かした。
AMPLEの工夫
現在(動画は2018年1月アップ)、霜田氏は用途開発のためにサービス上での流通と外部連携に動いているそうだ。
同時に、AMPLEコインを利用した決済サービスも開発中だ。この決済サービスは、投げ銭をうけたコスプレイヤーがコスプレグッズを購入できるなど、レイヤー活動をより円滑に進められるような仕組みを予定している。
このようにICOに「相性」というものはやはり存在する。かといって、不可能ではないようだ。
ホリエモンとゲストの霜田元毅氏が「ICOとサービスの相性」について語った『堀江貴文のQ&A「仮想通貨との相性!?」〜vol.983〜』。動画の視聴はコチラからどうぞ!
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