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政治にAIを導入するメリットは?ホリエモンが政治にAI技術が不要な理由を語る

森澤

2018/08/07(最終更新日:2018/08/07)


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 ホリエモンこと堀江貴文が自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。

『堀江貴文のQ&A「AIで政治も効率化出来るか!?」〜vol.977〜』では、SNS速報サービスを展開しているSpectee社の村上建治郎氏をゲストに招いて「AIを政治に参加させる必要性」について語った。

 今回取り上げたのは「さて、選挙が行われるそうですが、どの政党も、どの立候補者も期待できるとは思えません。そもそも政治(政策決定)は、人間がやるからおかしくなるのではないでしょうか? そこで、人工知能党を作ってビッグデータから、もっとも有効な政策を打ち出し、任意の人を立候補者に選び、その人が人工知能の代理として政策をアピールするかたちがよいと思うのですが、堀江さんはどう思いますか?」という質問。

ホリエモン「人工知能を導入するくらいなら直接民主制でいいのでは」

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 ホリエモンは「んー。普通に直接民主制でいいのでは?」と回答。質問者の問題意識は「自分たちの思っている”ちゃんとした”政策決定ができていないことにある」と彼は推測した。「構成員が、代表者を介さずに所属する共同体の意思決定に直接参加し、その意思を反映させる政治制度」とされる直接民主制は、技術的に可能だ。

 ホリエモン曰く、実際に導入した政党がある。しかし、所属者たちは結局人任せにして、投票したのは一部だったそうだ。そうなると、ある一部がたくさんの票数を持ち、間接民主制とほとんど変わらない。

「今の政治は割と最適化されているから、人工知能にやらせる必要はない」というのがホリエモンの持論。

 ホリエモンとゲストの村上建治郎氏が「AIを政治に参加させる必要性」について語った『堀江貴文のQ&A「AIで政治も効率化出来るか!?」〜vol.977〜』。動画の視聴はコチラからどうぞ!


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