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ホリエモン「AI時代を生き抜くためウサイン・ボルトになりなさい」その言葉の意味

森澤

2018/08/04(最終更新日:2018/08/04)


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ホリエモン「AI時代を生き抜くためウサイン・ボルトになりなさい」その言葉の意味 1番目の画像

 ホリエモンこと堀江貴文が自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。

『堀江貴文のQ&A「AI時代を生き残るには!?」〜vol.975〜』では、SNS速報サービスを展開しているSpectee社の村上建治郎氏をゲストに招いて「AI時代に必要とされる人種」について語った。

 今回取り上げたのは「今後AI技術が進む中で先進国で自動車メーカーはどのような変化を遂げるとお考えでしょうか。例えば自動運転技術の開発に遅れた会社はソフトをGoogleなどの他社に頼りハードを生産するだけの形になるとか、レースなど趣味の興行にシフトしていくなど。また、勘で構いませんので変化が起こるのはいつ頃とお考えですか」という質問。

ホリエモン「特に今は変化がいつ訪れるかなんてわからない」

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 ホリエモンは「ざっくりしてんなー、質問が。本が一冊書けるレベルだよ。もっと絞り込んで下さい」と苦言を呈した。

「今は変化がいつ起こるかなんてわからない。5年前に音声合成技術がこんなに発達すると思っていなかった」というのがホリエモンの考え。ゲストの村上氏は同意し、「最近になってAmazon EchoやGoogle Homeができ、急に音声がクローズアップされた」と指摘した。

ホリエモンは今回質問を読み上げた、AIアナウンサー「荒木ゆい」のたった1年での進化に感動。しかしアシスタントの寺田有希氏は、AIの進化に不安そうだ。

ホリエモン「一見役に立たないと思うことをする人が重宝される」

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 寺田氏は、質問を読む自身の仕事を「誰にでもできる仕事はなくなる」と恐れた。ホリエモンは頷き、寺田氏に「自分も時代に合わせて変化することが大切」と教える。

「ウサイン・ボルトになりなさい」というのはホリエモンが以前から言っている言葉。本質的に見ると、ウサイン・ボルトの能力は社会の役に立たない。にもかかわらず、すごく世の中に必要とされている人物だ。「一見役に立たないと思うことをする人が重宝される」というのがホリエモンの意見である。

 ホリエモンとゲストの村上建治郎氏が「AI時代に必要とされる人種」について語った『堀江貴文のQ&A「AI時代を生き残るには!?」〜vol.975〜』。動画の視聴はコチラからどうぞ!


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