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AIアナウンサー「荒木ゆい」登場!Spectee村上建治郎が開発経緯とAI技術をホリエモンに説明

森澤

2018/08/01(最終更新日:2018/08/01)


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 ホリエモンこと堀江貴文が自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。

『堀江貴文のQ&A「AIは進化している!!」〜vol.972〜』では、ホリエモンがSpectee社の代表取締役、村上建治郎氏をゲストに招いて「AI技術」について語った。

 今回取り上げたのは「AIによるchat機能をカスタマーサポートデスクに導入予定です。良い参考事例を探していますが、どのサービスも、決められたフレーズにしかまともに反応せずいまいちです。これイケてるな!! と思ったサービス導入事例をご存知ないですか?」という質問。

ホリエモン「まだそんなもんでしょ」

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 ホリエモンは「まだそんなもんでしょ」と短く回答。

 今回のゲストはSNS速報サービスを展開しているSpectee社の村上建治郎氏。最近は、AIアナウンサーの「荒木ゆい」に力を入れているそうだ。

 彼はAIアナウンサーの開発への経緯を以下のように説明した。

AIアナウンサーの開発経緯と今後

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 元々Spectee社は「事故が起きた」「芸能人がxxに出没した」などSNS情報をリアルタイムで拡張し、報道各社に配信していた。今やかなりの確率で、マスコミが消防車などよりも先に現場へ駆けつけているそうだ。それに必要な情報提供の大部分を担っているのがこのSpectee社である。

 それだけではなく、AIを活用してニュースの執筆までも行っているそうだ。そこまで行ってしまえば、AIアナウンサーに行き着くのはごく自然な流れだろう。村上氏は「一連でニュースを作ろうとしたら、アナウンスに行き着いた」と説明した。

 機械学習したアナウンサーの朗読データ数は約10万件。イントネーションから抑揚、息継ぎのタイミングまでを学習した結果、流暢な朗読を実現したのだ。

 村上氏は今、ラジオ局でDJの自動化もできるように進めている。そうすることによって、夜中のラジオは全部AIが担うようにする、などで低迷中のラジオ業界でのコスト削減も叶えられる。

 ホリエモンとゲストの村上建治郎氏が「AI技術」について語った『堀江貴文のQ&A「AIは進化している!!」〜vol.972〜』。動画の視聴はコチラからどうぞ!


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