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ホリエモンとALIS安昌浩が仮想通貨を語った。テーマは「ビットコイン」と「イーサリアム」

森澤

2018/07/27(最終更新日:2018/07/27)


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ホリエモンとALIS安昌浩が仮想通貨を語った。テーマは「ビットコイン」と「イーサリアム」 1番目の画像

 ホリエモンこと堀江貴文が自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。

『堀江貴文のQ&A「ブロックチェーンは何故すごい!?」〜vol.967〜』では、ホリエモンが仮想通貨を用いたメディアを運営するALISの代表、安昌浩氏をゲストに招いて「ブロックチェーン」と「Ethereum(イーサリアム)」について語った。

 今回取り上げたのは「ブロックチェーンのどのような要素が技術的に凄いのか理解できていません。P2Pネットワーク、コンセンサスアルゴリズム、ハッシュ暗号などの要素技術がすごいところなのか?各要素を組み合わせたところが凄いところなのか? 

 情報の信頼性の向上、トランザクションコストの軽減など導入メリットは理解していますが、ナカモトサトシの論文以降ここ数年なぜブロックチェーン技術が注目を浴びて、技術的な要素として、どこに新規性や発展性があったのか?

 堀江さん、教えてください。※技術的には10年前でもある程度実現できていたのではと思っています」という質問。

ホリエモン「ビットコインがブレイクしたから」

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 ホリエモンは「技術的な要素というか、ビットコインがブレイクしたから」と回答。

 仮想通貨の試みはなんと10年以上前から行われていたそうだ。しかし、プロジェクトリーダーや運営側が必ずと言っていいほど干されて、中止になってしまう。そのような試行錯誤の末、特定のリーダーを持たない「分散型」の仕組みを構築したのだ。

 ここでビットコインの父、サトシ・ナカモトの名前が登場する。

正体不明?ビットコインの発明者サトシ・ナカモト

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 サトシ・ナカモト氏は、実在するかすら不明な天才発明家だ。昔は彼宛に質問などすることが可能だったが、今では姿をくらましてしまった。

 仮想通貨を望ましく思わない人が、「仮想通貨の象徴」とも言える人物に罪を被せることができれば、ビットコインの評判を落とすことができる。

 しかし、ナカモト氏はあえて日本人かどうかも不明にしているため、それがむずかしい。「(ビットコインが)海外では日本発のイメージなので、ALISがICOする際に注目を浴びた」とALISのCEO安昌浩氏は説明した。

イーサリアムを考案した若き天才ヴィタリック・ブテリン

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 ティール・フェローシップをご存じだろうか。本フェローシップは、PayPalの創業者ピーター・ティール氏が「22歳未満、中退」を参加条件にし、選ばれし若者たちに約5000万円(実際は約1000万円)を授与するプログラムだ。

 ヴィタリック・ブテリン氏はそのうちの1人。彼は20代という驚くべき若さでEthereumを考案した。

大損!イーサリアムに投資したホリエモンの話

 実はホリエモンは、イーサリアムのICOを1万円程度買っていたのだ。イーサリアムの価格は今では、約1800倍以上になっている。しかし、ホリエモンが得たお金は0円。

 なんと、秘密鍵を忘れてしまったそうだ。1万円程度の投資だったため、約2000万円損したことになる。


ホリエモン「トークンが盛り上がっているのは儲かった人たちが再投資しているから」

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 ホリエモンによると、取引所を増やしたのはビットコインの成功者たちだという。現在、トークンが盛り上がっているのも同じような理由。先述のイーサリアムのICOで儲かった人たちがトークンに再投資しているのだ。

 ホリエモンとゲストの安昌浩氏が「ビットコイン」と「イーサリアム」について語った『堀江貴文のQ&A「ブロックチェーンは何故すごい!?」〜vol.967〜』。動画の視聴はコチラからどうぞ!


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