ホリエモンこと堀江貴文が自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。
『堀江貴文のQ&A「保身になるな!!」〜vol.959〜』ではホリエモンがサイバーコネクトツー社の代表取締役、松山洋氏を招いて「グリー社」と「保守的な姿勢」について語った。
今回取り上げたのは「GREEが絶不調です。株価は最高値の3000円から900円近くまで下がり、売上高や営業利益も毎年10%以上の比率で減少し続けてます。ガラケー時代のガチャ関連事業が全盛期であったことやネイティヴアプリへの移行が遅れてしまった点に敗因があると思いますが、堀江さんがもしGREEの経営者なら現状のGREEをどの様に立て直しますか?海外企業や日本国内の巨大企業(任天堂やコナミなど)の買収や提携を含めて企業価格増加のための奇策を教えてください。
もし売却されるなら売却先候補と理由も伺いたいです。ライブドア時代の堀江さんなら資金調達を何とかして任天堂などの買収に走るイメージもありますが……」という質問。
ホリエモン「GREEの田中良和氏は保守的過ぎる」
ホリエモンは「宇宙はともかくとして、私が今やっているような分野にもっと巨大投資したり、買収したりできるんじゃない? 私より資金力あるからね」と回答。
ホリエモンはGREE社の創業者・田中良和氏を「保守的」と形容した。VALUに出資する際、田中氏に強い警告を受けた過去があるそうだ。
多少のリスクを背負わなければ利益の獲得はむずかしい。GREE社の株価が上がらない理由として、ホリエモンはそう説明した。
松山洋「スマホ事業に手を出していないゲーム会社もある」
スマホゲームのガチャで一世を風靡したGREE社。しかし、次の柱となるものを安全運転主義の田中氏は打ち出せなかった模様だ。
サイバーコネクトツー社の代表取締役を務める松山洋氏は「うちの(会社は)スマホに向いていない」としてスマホゲーム事業には一切手を出していない。家庭用ゲームという武器を活かして、海外で実績を積んでいくそうだ。
リスクを恐れていると、どうしても安全第一になってしまう。秀でた武器を持っているなら、恐れずに前へ進むのも手なのかもしれない。
ホリエモンとゲストの松山洋氏が「GREE社」と「保守的な姿勢」について語った『堀江貴文のQ&A「保身になるな!!」〜vol.959〜』。動画の視聴はコチラからどうぞ!
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