ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。
『堀江貴文のQ&A「動画で稼ぐ方法!?」〜vol.945〜』では、ホリエモンが成功者をたくさん輩出する、様々なライブ配信サービスを紹介。
今回取り上げたのは、「好きなことをすればいいとメルマガで言っており、以前ユーチューバーのゲーマーとか、そんな生活していると回答をいただきました。それはごく一部で、宝くじより確率が低いんじゃないでしょうか。
上位100名ぐらいで残りは5万円以下とか。好きなことを仕事にするってだいたいそんな感じだと思います。その他の人はどうするんですか?アルバイトで食いつなぐといっても限界があるし好きなことではないし、その上、学校の教育はサラリーマン(奴隷)を作る所だと思います。奴隷になる教育を受けてる人に起業しろってサッカー選手になるよう訓練された人をいきなり野球やれって言っても無理なような気がするのですが」という質問。
実は奥が深い動画配信サービス!
ホリエモンは「いやいや、もっとたくさんいるよ。FC2とかDMMライブチャットとか、SHOWROOMとか。中国の似たようなサイトで稼いでいる人もたくさんいるよ」と回答。
好きなことで稼ぐとホリエモンはいうが、そんな人はプロゲーマーやYouTuberなどごく一部でしかないのではないか、という質問。しかしホリエモンは、近いジャンルでもかなりのサービスがあると回答した。どれも同じように見えてしまうが、その実態はかなり多様なようだ。
例えば「DMMライブチャットは、かなりキャバクラみたいになっているよね」とホリエモン。地方の相場が安い地域で女の子を集め、配信の斡旋をしていることもあるのだとか。
セクシー路線のものからそうではないものまで様々なところもキャバクラに近く、それを離島などに住むキャバクラに通いづらい人が視聴している。配信主によっては、月に100万近く稼いでいる人もいるのだとか。
ヒカキンのような技術力がなくても人気になれる?
また、さらに形態が異なるのは台湾発のライブ配信アプリ「17ライブ」。これは配信主として契約した時点でギャラが発生し、さらにグッズなどを売ることでお金が入るのだとか。
動画の視聴者は東南アジアまで幅広いため、国内の動画サービスより多くの人に見てもらえるチャンスがある。ホリエモンによれば、こうした生配信サービスは日本よりも中国の方が進んでいるのだそうだ。
こうした流れを受けて、ホリエモンは今回のゲストは3年ぶりに登場した人気YouTuberのヒカキン氏に「海外への展開はしないの?」と質問。英語が得意でないヒカキン氏は、いまのところは国内向けの動画を作るつもりなのだそうだ。
また、先ほどまで挙がっていた生配信にもあまり手を出さず、基本的にはYouTube一筋で配信を続けるヒカキン氏。丁寧に編集した動画を大量にアップする彼の職人ぶりは、最近になってかなり評価されるようになってきている。
とはいえ、そうした技術と忍耐が必ずしもなければらないわけではない。ライブ配信サービスでは、逆にほとんど編集などはせずに台本通りの返しをこまめにすることで認知を高めている人もいるのだとか。
17ライブではコメント一つ一つにその母国語で挨拶を返すため、各国語のテンプレ挨拶がまとまったカンペも存在している。
トークスキルがなくてもこうしたこまめなやり取りをしたり、メイクやランチなどあらゆるタイミングで配信することで生活に寄り添った存在になる配信主も、人気を獲得しているのだ。
ホリエモンがライブ配信サービスについて語った『堀江貴文のQ&A「動画で稼ぐ方法!?」〜vol.945〜』。動画が観たい方はコチラからどうぞ!
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