形や素材などによってデザインが大きく異なるボディバッグは、デザインによっては少し野暮ったくなるアイテムでもある。
今回は、失敗しないメンズボディバッグの選び方とブランドを紹介していきたい。
メンズボディバッグとは?ショルダーバッグとの違い
ボディバッグは、斜めがけショルダーバッグとは区別されるメンズファッションアイテム。
身体のラインに沿って作られた斜めがけや肩に縦がけにするバッグのことを主に指している。
体にフィットされたつくりになっているため、ショルダーバッグのように歩く度に揺れることはない。
たすき掛けや片方の肩に掛けて用いる、縦長または横長の小型かばん。身体に沿うようなつくりのものをいう。
たすき掛けや片方の肩に掛けて用いる、縦長または横長の小型かばん。身体に沿うようなつくりのものをいう。
メンズボディバッグの選び方:4つのポイント
メンズボディバッグの選び方①:フィット感
斜めがけ専用のものよりも、肩にかけられる縦型のほうがしっかりとフィットするのでおすすめである。
ボディバッグの大きさを問わず、さらっと肩にかけて使いたい人は縦型に絞って探してみてほしい。
メンズボディバッグの選び方②:素材
フォーマルに近いドレッシーな服装やきれいめなコーデが多い人は、レザー製のボディバッグを使用するとすっきり着こなせる。
Tシャツやパーカーなどカジュアルコーデの多い人は、帆布、ナイロン、ポリエステルなどの素材のものを使用すると馴染みやすい。
メンズボディバッグ選び方③:カラー
ボディバッグは衣服の上にかぶせる形で肩にかけるため、トップスやボトムスとのカラーバランスが大切になってくる。
コーディネートをすっきり見せてくれるブラックは、カラーバランスを整える上では非常に効果的なカラーだ。
ボディバッグの色に迷ったら、ブラックを購入すると間違いないだろう。
おすすめメンズボディバッグブランド10選
メンズボディバッグブランド#1:POTER(ポーター)
メンズバッグブランドの中でも根強い人気をもつブランド「PORTER」。吉田カバン社の独自ブランドで1962年に設立された。
国内での生産にこだわり、職人の技から生み出される高品質の商品の数々は今でもなお新たなファンを獲得し続けている。
縫製の技術もハイレベルだが、何より生地が丈夫で長年愛用できるものが多い。
生地やサイズ、シェイプの種類も豊富でシーンに合わせて購入しやすい。
メンズボディバッグブランド#2:Orobianco(オロビアンコ)
1996年にイタリアで誕生したブランド。デザイン性と機能性を兼ね揃えたイタリアファッションをコンセプトに作り上げられら製品は、抜け感のある上質なテイストが実現されている。
茶色の革とナイロンやポリエステルなどの異素材との組み合わせが定番のタイプ。
絶妙な配色がさまざまなシーンで使用できる最大のポイントだ。
幅広い年代から愛されるため、長く使いたい人におすすめのアイテム。
メンズボディバッグブランド#3:HERGOPOCH(エルゴポック)
鞄作り70年以上を誇る株式会社キヨモトが2005年に「鞄を持つ喜び」を元に新時代のスタンダードの確立を目指したブランド「HERGOPOCH(エルゴポック)」。
スタンダードな作りの中に、使い勝手の良さや洗練された技術を織り交ぜたのがこちらのボディバッグ。
軽くしなやかな質感が特徴で、さまざまな装いに調和するデザインになっている。
形も丸みを帯びた柔らかな印象で、コーデを邪魔しないボディバッグだ。
メンズボディバッグブランド#4:Bianchi(ビアンキ)
世界最古のイタリア名門自転車メーカーであるビアンキ。
自転車利用者にはファンが多く、カジュアルやアウトドアに使用されることが多い。
定番は縦に収納するタイプで、左右どちらにかけてもチャックの開閉がしやすい。
比較的値段がお手頃であるため、カジュアルに使用したい人には手が出しやすいアイテムである。
メンズボディバッグブランド#5:master-piece(マスターピース)
機能性とファッション性を兼ね揃えたバッグを目指し、1994年にスタートしたマスターピース。
異素材や独特なカラーリングでファッションの一部としてのバッグに挑戦しつづけている。
オリジナリティのある部品の付け方や、機能性など、男性を惹きつける魅力が細部に宿っているのがポイント。
きれいめなコーデを好んではいるが、バッグだけはカジュアルに外したい人にはちょうどいい。
きれいめカジュアル好きな人にはストライクなボディバッグだろう。
メンズボディバッグブランド#6:TUMI(トゥミ)
1975年の創業以来優れたデザインと卓越した機能性を追求するアメリカのブランド「TUMI」。
ビジネスバッグやスーツケースなどで愛用している人もいるのではないだろうか。
こちらは、大きめのチャームがアクセントになっているデザインで、シンプルなカジュアルスタイルに映えるアイテム。
年齢関係なく使えて、かつ丈夫なTUMIのボディバッグは1つのアイテムを大事にする人におすすめだ。
メンズボディバッグ#7:Manhattan Portage(マンハッタンポーテージ)
世界各地の街中で見かけるほどバッグブランドとしての地位を確立しているマンハッタンポーテージ。
設立当初からシンプルな哲学“New York Tough"を掲げ、一時的な流行に止まらず時代の試練に耐えることができるアイテムを世に送り出す。
赤いロゴがついた定番アイテムは、男女ともに人気が高い。
シンプルで固めの生地で作られているため、すっきりとした印象を与えてくれる。
メンズボディバッグ#8:GREGORY(グレゴリー)
1977年にバックパック専門のブランドとしてサンディエゴに設立されたグレゴリー。
バックパックビジネスにおいてフィッティングが何よりも重要なポイントとしてデザインや機能性が追求されている。
アウトドア向けアイテムを揃えているブランドのため、バッグが体から離れないようにするストラップなどの機能性も充実。
歩いているときのフィット感にこだわりたい人におすすめのボディバッグだ。
メンズボディバッグ#9:worm design lab(ワームデザインラボ)
クラシカルなアウトドアを独自の観点で再解釈し時代に流されずゆっくりとクリエイションしていくスタイルのworm design lab。
男女問わず使用できるアイテムで、シンプルさが際立つアイテムだ。
ショルダーパットが厚く疲れにくい仕様に。
収納力も高く、ふっくらとしたシェイプがボディにきれいにフィットする。
きれいめなコーデではキリっとした顔をみせる、シーンを選ばない形のボディバッグだ。
メンズボディバッグ#10:Cote&Ciel(コートエシエル)
2008年にパリで設立されたコートエシエル。
人間工学に基づいた実用的なデザインだが、いずれのアイテムも独特なフォルムに仕上がっている。
ファッションと産業デザインが融合された斬新なアイテムが勢揃いするブランドだ。
体に沿ったつくりになっているが、バッグとしての独自の曲線も美しく肩掛け以外の使用でも様になる。
スタンダードな形では物足りない人はぜひ試してもらいたいアイテムばかりだ。
野外フェスやアウトドアが増えるこれからの季節に大活躍するボディバッグ。
自分の普段着る洋服や使用するシーンに合わせて選んでみるとよいだろう。
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