ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。
『堀江貴文のQ&A「ライフスタイルからビジネスチャンスを見極めろ!」〜vol.941〜』では、ホリエモンが新たなコインランドリーの形を語った。
今回取り上げたのは、「現在、シンガポールに住んでいますが、最近日本で増えているお洒落なコインランドリーのシンガポール展開は如何でしょうか?
シンガポールは夫婦共稼ぎでお手伝いさんを雇っている家庭が多いのでコインランドリーは流行らなそうですが、正直自分の下着を洗われるのに抵抗がある人もいるかもしれないので、意外とイケるのではと思いましたが、どうでしょうか。これが上手くいきそうなら香港など他国での展開もあるかと考えます」という質問。
シンガポールにコインランドリー輸出はアリ?
ホリエモンは「いやあ、新しいライフスタイルもなく、そんなにマーケットサイズも大きくないシンガポールで展開とか、全然魅力的じゃないけど」と回答。
最近増えているお洒落なコインランドリーをシンガポールで展開したいという質問者。シンガポールの家庭にはメイドが洗濯をしてくれることが多いためコインランドリーは流行らないという背景があるが、他人に洗われるのが嫌いな人への需要があるのではというのが質問者の推測だ。
しかし、ホリエモンは、そんな弱い根拠だけでやろうとするのは全くナシだとバッサリ。そんなにマーケットが大きくないシンガポールで新たな使い方の提案もない中で始めるのは無謀だと一蹴した。
ホリエモン「IoTを導入したコインランドリーフランチャイズが来ているよ!」
そもそも日本でも、昔に比べてコインランドリーの存在感は薄くなっている印象。ホリエモンチャンネルアシスタントの寺田有希氏は「舞台に出演したときに近くで衣装を洗うことはあるけど、家の近所にあるコインランドリーが使われているのは見たことがない」と話した。
しかし実は、日本で新たなスタイルのコインランドリーのフランチャイズが流行り始めている。IoTを導入したコインランドリーだ。
例えば、洗濯の仕上がり時刻をスマホに通知してくれたり、近場の店の洗濯機がどれくらい空いているのかを確認したりすることができる。ホリエモンによれば、こうしたコインランドリーのフランチャイズは最近上場も果たしたのだとか。
とはいえ、今回のゲストで西麻布にある「現代の湯治場」ことルフロを経営する三田直樹氏はそれでもまだ不満足。「洗濯した衣類を家まで持って来てくれるなら使いたい」と語った。こうしてみると、コインランドリーにはまだまだ進化の余地がありそうだ。
ホリエモンがこれからのコインランドリーを語った『堀江貴文のQ&A「ライフスタイルからビジネスチャンスを見極めろ!」〜vol.941〜』。動画が観たい方はコチラからどうぞ!
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