ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。
『堀江貴文のQ&A「個人店が人気の秘密!?」〜vol.936〜』では、ホリエモンがネットの登場によって飲食店探しがどのように変わったかを解説。
今回取り上げたのは、「なんでこんな山奥や郊外なのに大量のお客様が来るんだ?という飲食店に最近興味があります。去年からよく行っているラーメン屋さんも郊外の立地なのに毎日行列ができています。昔は飲食店は立地が全てという言葉がありましたが、今ではまったく関係ないのですか?
みんなラーメンを食べる前にスマホで写真を撮っています。都心ではないのにお客様が大量に来る店は何かカラクリがあるのでしょうか?それともインターネットやSNSの登場で味が確かなら郊外でもお客様が来る時代になったのでしょうか?」という質問。
ホリエモン「やっぱり食べログやスマホ、Googleマップのおかげだよね」
ホリエモンは「これは食べログのおかげだよね」と回答。
人がなかなか立ち入らないような田舎にありながら繁盛している飲食店について尋ねた今回の質問。ホリエモンはこの理由を、一言で食べログやスマホ、Googleマップのおかげだと説明している。
昔だったらアクセスが良く、目につきやすい通りに面したお店が繁盛するのが当たり前だったが、今はそれが利点になる度合いはかなり下がっている。
気になる場所はスマホ+Googleマップの組み合わせで容易に見つけることができるからだ。
ホリエモン「むしろ最近ではチェーン店が美味しくないと思われるようになってきているよね」
そしてホリエモンは、こうした流れを作り出した大元はやはり食べログだと語る。お店が数字で客観的に評価され、さらに高得点順に表示されるのは、これまで一部の人しか知らなかった「隠れた名店」に誰でもアクセスできるきっかけを作った。
こうした状況を受けてホリエモンは、「むしろ最近では有名店やチェーン店が美味しくないと思われるようになってきているよね」と語る。
知名度やアクセスの良さや店舗広さ、または価格帯というメリットが軽減した場合、優れた個人が経営する飲食店にチェーン店が対抗するのはかなり難しい。
また、最近では「隠れた名店」に訪れた時に写真をインスタグラムにアップするのも、こうしたお店がさらに拡散するようになった一因。地理的なアクセスが多少悪くても、誰でも高いクオリティの飲食店を発見できるようになったのだ。
ホリエモンがこれからの飲食店に求められる要素を語った『堀江貴文のQ&A「個人店が人気の秘密!?」〜vol.936〜』。動画が観たい方はコチラからどうぞ!
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