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アナウンサーからYouTuberへの転職ってアリ?ホリエモンが語る「個人」で成功する方法

野口直希

2018/01/25(最終更新日:2018/01/25)


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 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。

 『堀江貴文のQ&A「パイオニアになろう!!」〜vol.923〜』では、ホリエモンが独立志望のアナウンサーにアドバイスを送った。

 今回取り上げたのは、「幼児教育の経験を活かしたく、Webライターの登録をし、記事をいくつか書いています。毎回(ほぼ毎日)2,000文字程度の物を書いていて、スポーツ実況と情報番組のコーナーMCが主な仕事です。

 民放テレビのビジネスモデルに共感できず、モチベーションもないので、ゲーム実況やeスポーツの実況MCになるべくいろいろと動いております。

 日本初の元アナウンサーYouTuberとしてのキャリアも考えているのですが、YouTubeの広告収入以外にマネタイズするにはどう展開していけばよろしいでしょうか? スポーツ選手やタレントなどインフルエンサーとの繋がりも多いのでうまく活かせたらなと思っております」という質問。

アナウンサーの独立は難しい?

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  ホリエモンは「会員数が増えればスポンサーの動画広告ニーズとか制作依頼も増えてくるはず」と回答。

 現在アナウンサー業を勤めているものの、テレビ局のビジネスモデルに賛同できないため、ゲーム実況のMCやYouTuberへの転身を考えている質問者。

 すでにアナウンサー経験があるため見込みはありそうだが、今回のゲストで元NHKアナウンサーとして知られ、現在はNPO法人8bitNewsの代表を務める堀潤氏は、そこまで明るい見通しをしていない。

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 同じくアナウンサーから独立を果たした経験から、動画だけのコンテンツで稼ぐのはそう簡単ではないと話す。イベントなども開催しているようなコンテンツで多角的に仕事をもらえなければ、食べていくのにも一苦労するのだとか。

 そのために大切なのは、そもそも自分が何のために情報発信をするのかという目的意識をはっきりさせること。それがあれば、自分が主体になってイベントを開催することもできるのだと堀氏は力強く語った。

ホリエモン「ニッチな分野で挑戦し続けるのがいいんじゃないかな」

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 ホリエモンも同じように独立した元アナウンサーに会ったことがあるというが、その人は結局話し方教室やアナウンサースクールで生計を立てているのだとか。こうした話からも、アナウンサーの独立が簡単ではないことが伝わってくる。

 一方、ホリエモンが成功例として紹介するのは、ホリエモンチャンネルにも何度か出演していたアイスマン福留氏。彼はコンビニアイスを食べる動画を大量に投稿した結果、アイス評論家としてその名を知られるようになった人物だ。

 アイスマン氏がすごいのは、ニッチな分野で諦めずに挑戦を続けたこと。彼は各地のアイスを集めたアイス博覧会というイベントを開催。初年は振るわなかったものの、地道に続けた結果、いまでは人が集まり複数会場で開催できるようになったのだとか。

 他に堀氏が紹介するのは、「モーニングクロス」のリポーターである関口あゆみ氏。彼女はVRアーティストという他の人にはない肩書きで活躍しているのだ。フリーで活動するなら、他の人にはない肩書きがあると、自分しか手をつけられないニッチな分野ができるのかもしれない。

  ホリエモンが個人での活躍の仕方について語った『堀江貴文のQ&A「パイオニアになろう!!」〜vol.923〜』。動画が観たい方はコチラからどうぞ!


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