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今の保育環境は生物学的に異常だった?ホリエモンが答える今後の保育園需要

野口直希

2018/01/17(最終更新日:2018/01/17)


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 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。

 『堀江貴文のQ&A「やれることはやろう!!」〜vol.922〜』では、現在高まる保育需要について、ホリエモンがその歴史とこれからについて語った。

 今回取り上げたのは、「幼児教育の経験を活かしたく、Webライターの登録をし、記事をいくつか書いています。ほぼ毎日2000文字程度の物を書いていますが、ここからさらにステップアップして、ゆくゆくは保育の問題に悩む保育者や、別分野から保育業界に参入した保育経験の場数が足りない施設へのコンサルテーションをしたいと考えています。今は名前も必要とされない使い捨ての記事を書くのみですが、これに時間を割くよりブログなどで展開していくべきでしょうか」という質問。

ホリエモン「ブログもコンサルも両方やればいいよ!」

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 ホリエモンは「両方やれば?」と回答。

 幼児教育の仕事をしている経験を活かし、Webで記事を書いている質問者。安い料金でメディアに寄稿するか、自分の名前でブログに書くべきかを質問したが、ホリエモンはどちらもやればいいとすっぱり回答した。

 質問者がこうした活動を続けるのは、ゆくゆくは保育に悩む人や保育業界に進出したい人へのコンサルを仕事にしたいため。ホリエモンはこれも同時並行でやるのもアリだといい、コンサル経験が執筆活動にも活きるはずだと喝を入れた。

母親が育児のほとんどを担当するのは人類史の中でも異常?

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 続いてホリエモンは、今回のゲストで「まちの保育園」を運営するナチュラルスマイルジャパン株式会社代表取締役社長である松本理寿輝氏にこうしたWeb記事を読むかどうかを質問。

 松本氏は家庭の事情などがあり新卒では一般企業に就職したが、その後着々と準備を進めて保育業界に参入。なのでこうした情報にはずっと注意を払っていたのだという。

 現在、保育業界に対する需要は年々増えているが、松本氏はこれが一過性のものではないと予想。女性の社会進出はこれからも進むため、2040年くらいまでは保育園の需要は増え続けると考えているようだ。

 家族に限らず共同体で協力して子供を育てるのが当たり前だった人類の歴史から見ても、現在の状況はかなり特殊。多くの生物はある程度の育児を終えると死んでしまうが、そうでない人間は何世代・複数の人々が1人の育児に携わってきたのだ。

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 現在、日本男性が育児に向かっている時間は1日40分程度だといわれている。

 核家族によってほとんど1人の親が1人の子供育てている状況は人類史の中でも特異だからこそ、子供がきちんと育てる環境を整備し、母親の自由を保障する保育施設が求められているのだ。

 ホリエモンが保育需要の歴史について語った『堀江貴文のQ&A「やれることはやろう!!」〜vol.922〜』。動画が観たい方はコチラからどうぞ!


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