ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。
『堀江貴文のQ&A「プロになるには!?」〜vol.911〜』では、ホリエモンがアーティストを目指す若者に露出手段を紹介した。
今回取り上げたのは、「私はアコースティックギターの弾き語りでプロアーティストデビューを目指しています。まずは認知させるために一貫したコンセプト上でYoutubeに動画投稿を始めたところです。同時にインスタグラムとツイッターも利用します。
登録者数を増やして、『自分にはこれだけのファンがいる』という状態にしたほうが、音源持ち込み先のアーティスト事務所への受けも良いのかなと考えています。登録者数は今年中に10万人を目標にしています。可能な限り早くプロのアーティストになるためには上記の他、どういった方法が思いつきますか?」という質問。
ホリエモン「SHOWROOMをやってみればいいんじゃない?」
ホリエモンは「『SHOWROOM』のルーキー企画に参戦してみるかのが、結構良いと思う」と回答。
アーティストデビューのためにYouTubeやSNSを始めたものの、他にすべきことがないかを尋ねた今回の質問。ホリエモンが勧めるのは、若者を中心に急速的な人気を誇る生中継サービス「SHOWROOM」だ。
誰でも気軽に自分の「ルーム」という仮想空間を作って配信することで、視聴者と身近なコミュニケーションがとれるSHOWROOMは、女性アイドルの人気獲得場所でもある。ホリエモンチャンネルアシスタントの寺田有希氏も活用しており、かなりのお気に入りのようだ。
一方で、今回のゲストで八王子観光大使でもあるバンドのフラチナリズムは、流行りのサービスを積極的に試してみるタイプだが、こちらについてはまだアカウント取得から先には至っていないそう。
男性にはあまり向かないイメージだと考えているようだが、これにホリエモンと寺田氏は猛反対。その理由は?
ホリエモン「代表の前田さんは弾き語りから大成した人なんだよ!」
SHOWROOMの大きな特徴は、視聴者が実況者を支援することができる点。支援には実際に金銭的支援がなされる「ギフト」や SHOWROOM内で注目されやすくなる無料の「星」などいくつか種類がある。
寺田氏が人気を集めたのは、ルーキー企画だ。これはルーキーの放送を視聴するだけで「星」が手に入るため、推しを応援したい視聴者がたくさんルーキーのルームを訪れることになる。
つまり視聴者の回遊が増え、これまで接点がなかったユーザーがルーキーを見つける機会を与えているのだ。寺田氏はこの時に優勝を果たし、ファンに自身のアバターを与える権利まで得たのだとか。
サービス内容を聞く限りでは女性アイドルに向いたサービスも思えるが、実は創業者の前田裕二氏は親に捨てられながらも小学5年生から弾き語りで投げ銭を集めていた過去を持つ苦労人。
こうした経験を基に作られたSHOWROOMでは、寺田氏の経験からいっても面白い男性はかなり好かれる傾向にあるのだとか。ホリエモンたちがフラチナリズムにSHOWROOMデビューを勧めるのは、彼らならきっとそこで人気になるからなのだ。
すでにかなり普及しているにも関わらず、一定以上の年齢層には知らない人も多いSHOWROOM。今後、さらなる才能がここから羽ばたいていきそうだ。
ホリエモンがSHOWROOMについて語った『堀江貴文のQ&A「プロになるには!?」〜vol.911〜』。動画が観たい方はコチラからどうぞ!
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