吐く息が真っ白になる朝、スーツを着て家のドアを開けるには、しっかり体を暖めてくれるアウターが必要だ。
今回はビジネスコートとして使える、スーツに似合うキルティングジャケットとダウンジャケットを紹介する。
→「オフィスカジュアル」なビジネスコートの着こなし術はこちら!
寒い朝は、ダウンジャケットの羽毛に包まれて出かけよう
ダウンジャケットをスーツと合わせるとこんな感じ!
保温性に優れた羽毛が詰まったダウンジャケットは、本当に寒い日の必須アイテム。
そんなダウンジャケットをオンの日に着るなら、ジャケットと合わせても着ぶくれしにくい、スマートなものを選びたい。
また、膨張色を避けてブラックやネイビーを選ぶと、グレーのスーツでもぼやけたコーデにならず着まわしやすい。
さらにスーツになじみやすくしてくれるのは、ジャケットがはみ出さない長めの着丈だ。
フードの取り外しができるものなら、襟の形も合わさって、よりスーツライクに着こなせる。
スーツでお洒落に着こなせるダウンジャケットはこれ!
URBAN RESEARCH ROSSO MEN ELDEVENウールダウンコート:¥30,240
フランスのPyrenex(ピレネックス)社が作る、最高級のダウン「ELDEVEN(エルデヴェン)」を使用した大人な一着。
表面がウールになっているため、肌触りも温かく、マットな質感が見た目にも上品だ。
ジャケットの上から着られるように調整されたスマートなシルエットで、フードも取り外し可能だから、スーツでも難なく着こなせる。
nano・universe 西川ダウン ウールシングルコート:¥42,984
もう少しカジュアルにも使いやすいアイテムがこちら。
上質なウールの光沢がドレスライクな雰囲気でありつつ、細身のシルエットやパーカーライクなコードが若々しい印象にしてくれる。
UNITED TOKYO 止水ジップダウン:¥26,784
そして昨年、瞬く間に完売したというUNITED TOKYOのダウンジャケットがこれ。
冬の冷たい雨や雪にも耐えてくれる撥水加工の上、フロントの止水ジップや袖口のゴム、高品質な羽毛が保温性を高めてくれる。MADE IN JAPANの手間と技術が詰まった一着だ。
フードとジップがついたスポーティなタイプだが、長めの着丈でミニマムな洗練されたデザインだから、オンの日にもおすすめだ。
すでに残り少なくなっているので、早めにチェックしてほしい。
軽くて暖かい!エレガントなキルティングジャケット
キルティングジャケットをスーツと合わせるとこんな感じ!
外側はナイロン、中綿はポリエステルが定番のキルティングジャケットは、軽くて暖かいのが魅力! エレガントな雰囲気に仕上げてくれるダイヤモンドステッチも特長だ。
ダウンジャケットに比べて見た目のボリュームが少ないので、ニットやカーディガンなどと重ねても着ぶくれしにくい。そのため、体温調節がしやすく、オフィスでのコーデも楽しめるのも嬉しいところだ。
そんなキルティングジャケットをスーツと合わせるなら、少し長めの着丈を選ぶのがポイント。短めだとスーツが下から見えてしまったり、野暮ったく見えやすいので注意してほしい。
スーツでお洒落に着こなせるキルティングジャケットはこれ!
MACKINTOSH PHILOSOPHY 【WARENFORD】 高密度ポリエステルタフタ キルティングジャケット:¥28,080
高密度ポリエステルタフタのハリのある素材が高級感を醸し出してくれるこちらは、スーツの雰囲気にぴったり。
表面だけでなく、中綿も防水仕様になっている優れものだ。
SHIPS LAVENHAM(ラベンハム): 『DENSTON』 フード キルティング ジャケット:¥49,680
襟の形からボタンのカラーリングまで、信頼の英国ブランドLAVENHAMらしいエレガントな雰囲気が漂う一着。
ポリエステルらしからぬマットな質感とミドル丈が、落ち着いた大人に仕上げてくれる。
こちらはキャメル・ブラック・ダークネイビー・レッドと4種のカラー展開となっている。ブラウンの小物が多い方は、キャメルに挑戦してみてはいかがだろうか。
体調を崩しやすい秋冬、寒い中外に出るだけでも自分を褒めてあげていいのではないだろうか。
芯から暖まるコートで、この冬も元気に乗り越えよう。
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