ひとり暮らしを始める前から、インテリア雑誌によく登場する「ワインボックスを使った収納」にずっと憧れていた。積み重ねて棚にしたり、底にキャスターをつけてガラス天板を置いてローテーブルにするなどのアイデア集は、スクラップして今もとってある。
ワインボックスをはじめ、コルクや空き瓶もインテリアに“使える”アイテム。扱いやすい天然素材なのでDIYにも向いている。ワイン好きじゃなくても真似したくなるアイデアを紹介する。
引き出し代わりに使う
ワインボックスはサイズも揃っているので、収納として使うのに最適だ。ワインボックスのサイズに合わせて棚を作れば、ボックスが引き出しに。ボックスに持ち手をつけても、写真のように引き出せる板を1枚敷いても良い。
ワインボックスをリユースする
ワインボックスは収納にも使える優秀アイテムだが、板材として壁に貼るのもおしゃれ。好きな絵柄のワインの箱をひとつずつ集めておきたい。
ワインボックスは、ワインを箱買いするほかに、ワインショップでボックスだけを販売することもあるのでチェックしてみてほしい。
ワインボックスを壁板に
ワインの名前や産地、作り手の名前が焼き印で入れられたボックスの側面の部分をパッチワークのように並べた壁は存在感たっぷり。ドアやテーブルにしても素敵だ。
壁にワインボックスを取り付けたディスプレイラックも、真似したいアイデアのひとつ。
ワインボックス柄の壁紙も登場
壁紙は、壁に貼るのはもちろん、段ボールなど手頃な空き箱に貼ってワインボックス風の収納ボックスを作ったりと、リメイクにも役立つ。これだけのボックスを集めるのは大変だが、この壁紙なら1メートルで1コイン程度。日本でも、ネットショップなどでも見つかる。
コルクで作る壁掛けアート
ワインのコルクを箸置きやカードスタンドにするアイデアはよく見かけるが、こんな壁飾りは初めて見た。赤ワインの色がついたコルクをそのまま使っているのもおもしろい。小さなサイズで作れば、鍋敷きにもなりそうだ。
壁紙がわりにコルクを貼る
棚と食器棚の間の小さな壁にコルクをびっしりと貼り付けたユニークなインテリア。コルクを2個ずつ縦横に並べると、「こんな柄の壁紙かな?」と思うデザインになる。これだけのコルクを集めるのには時間がかかるだろうが……。
こちらは、コルクの側面ではなく底が見えるように貼ったもの。モザイクタイルのようだ。
空き瓶をフラワーベースに
飲んだら捨ててしまうワインボトルも、使い方次第で立派なインテリアアイテムになる。
エチケットを剥がしたワインの空き瓶は、ギガンチウムのような茎の長い花を生けるのにぴったり。カラーやひまわり、枝ものを飾っても似合うだろう。思い出のあるワインは、エチケットを貼ったままで使ってもいい。
鉄棒を通した屋外パーティション
瓶の底に穴を開けて鉄の棒を通したものを複数並べたら、ガラスのパーティションに。ワインボトルはもちろん、さまざまな形と色のボトルをミックスさせれば、オリジナリティのあるものに仕上がる。
空き瓶のペンダントライト
こちらは、ジンやウィスキーの瓶で作ったライトだが、ワインボトルで作るのもいい。底をガラスカッターなどで切り取って、電球を取り付けるだけ。カウンターキッチンに似合いそう。
こちらは、電球のまわりをワインボトルで囲むタイプの照明。インテリアショップなどで見かけることも多い。フレームにボトルを入れていくだけなので、好きなデザインのエチケットのボトルを並べて楽しむことができる。
ほかにも、ワインボトルをスタンドにしてシェードを乗せたランプもある。クリスマスツリーに飾るような電球をワインボトルの中に入れるだけでも、素敵な照明になる。
世界最大の住宅デザインプラットフォーム「Houzz(ハウズ)」では、住まい、暮らし、ライフスタイルに役立つ情報を発信中。
ガラスボトルの素敵な飾り方の記事、インテリアにボトルを取り入れた事例写真、休日をリラックスして過ごせる別荘の写真興味深い記事や写真が満載です。
記事提供:Houzz(ハウズ)
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう