この秋、サコッシュやマウンテンパーカーなど、アウトドアテイストのアイテムとともに流行中なのが「クライミングパンツ」。
クライミングパンツとは、その名の通り登山やクライミング用に作られたもの。腰回りにゆとりを持たせ、伸縮性に優れた生地を採用するなど、動きやすく作られているのが最大の特徴だ。
そんなクライミングパンツが、今年はシティユースしやすく進化したアイテムが続々登場している。裾に向かってややタイトになっているフォルムが多いので、動きやすいのに細見えが叶うスタイルアップできるものも。さっそくチェックしていこう。
クライミングパンツといえばGramicci!
Gramicci(グラミチ)は、カリフォルニアのロッククライマーであるマイク・グラハム氏が立ち上げた、言わずと知れたクライミングパンツブランド。
180度の自然な開脚が可能な「ガゼットクロッチ」や、片手で調節できる「Webbingベルト」が施された、機能性抜群なアイテムばかりだ。
Gramicci x Mt Design 3776 StretchTwill Mountain Pants
そのGramicciとURBAN RESEARCH DOORの人気ハウスブランド「Mt Design 3776」がコラボした最新アイテムがこちら。
Gramicciの機能性の高さはそのままに、しなやかなストレッチツイル生地とすっきりとしたシルエットが「Mt Design 3776」らしい都会的要素をプラス。
Tシャツなどのカジュアルコーデはもちろん、きれいめのハズしアイテムとしても活躍しそうだ。
ROKXが手掛けたクライミングパンツはベルトがポイント!
Gramicciの創業者が2000年に新たに立ち上げた「ROKX(ロックス)」は、「EXTREME CASUAL」をコンセプトに、よりリラックスしたライフスタイルを提案するクライミングウェアブランド。
出典:zozo.jpそのROKXが、ワークウェアで知られるDICKIES、トレンドをほどよく取り入れるのが得意なRELUMEとコラボしたのがこちらのアイテムだ。
180°開脚できる履き心地はもちろん、この秋らしく長めに垂らしたベルトがコーデ全体のさりげない差し色となって、モードなアウトドアスタイルに仕上げてくれる。
WILDTHINGSからは取り入れやすいセットアップがおすすめ!
本格的クライミングメーカーとして軽くてタフなモノづくりを手掛ける「WILDTHINGS(ワイルドシングス)」から、アウトドアミックススタイルとして完成したセットアップが登場!
無駄のないミニマルなデザインで、パンツのラインもすっきりとしているのが特徴。
シンプルなTシャツや落ち着いたトーンのスニーカーとも相性がよく、普段はきれいめ派の人でも挑戦しやすいアイテムだ。
もちろん分けて着ることもできるので、着回し力も◎。
人気アウトドアブランド・THE NORTH FACEのクライミングパンツも!
シンプルで機能性に優れ、着回し力が抜群なマウンテンパーカーを展開している人気アウトドアブランド・THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェース)は、クライミングパンツにも定評がある。
ウエストと裾がゴムシャーリング仕様になっており、ベルトがなく裾を簡単に上げられるのが特徴。裾に向かってややタイトになっており、もたつきなく着こなせるのが嬉しい。
同じブランドのアイテムは色味が合いやすいので、マウンテンパーカーと合わせてアウトドアファッションを楽しむのもいいかもしれない。
大人に着こなすならLANVIN en Bleuを選ぼう!
最後にご紹介するのは、アウトドアブランドではなく「シックで生意気」をキーワードに新しい価値観を提供するフランス発のブランド、LANVIN en Bleu(ランバンオンブルー)のアイテム。
タウンユース向けに再解釈され、裾は動きやすく細身に仕上がるジョガータイプが採用されている。180度開脚でき、片手で外すことができるバックルも備えクライミングパンツとしての機能もバッチリ。
2Wayストレッチのナイロン素材が、パーカーと合わせても上品に仕上がり、大人なカジュアルスタイルにぴったりだ。
動きやすくて、近年流行の細身シルエットも叶うクライミングパンツ。
Tシャツやパーカーなど何にでも合わせやすく挑戦しやすいアイテムなので、ぜひ一度その履き心地を試してみてほしい。
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