ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。
『堀江貴文のQ&A「中国マーケットを狙え!?」〜vol.876〜』では、ホリエモンが注目する英会話教室を紹介。
今回取り上げたのは、「現在福岡の大学に通う19歳です。日本のDMM英会話のようなオンライン通話を用いたビジネスを中国人に日本語で提供できないかと考えております。中国人は日本語を勉強するのに高コストをかけて学校で勉強をしていると聞きました。
またオンライン通話の様なビジネスは現在、中国では浸透していないと聞きました。このビジネスモデルについてのアドバイス、課題を伺いたいです」という質問。
ホリエモン「日本語教室はペイしにくいんじゃないかな」
ホリエモンは「英会話の方がマーケットが大きいと思うけど。すでにやっていて上場している会社もあるね。日本語は少数派だからニッチを狙うという意味ではありだけど、そもそも日本人は人件費が高いのでペイするかどうか」と回答。
中国人向けの日本語教育サービスを始めたいという質問者。
DMM英会話のようなオンライン通話系が有力だと考えているが、ホリエモンはそもそも日本語という言語のチョイス自体を疑問視している。
彼が日本語教室にあまり肯定しないのは、市場において日本語の価値はそこまで高くないと考えているから。
英語を習得すればアメリカ、イギリスのみならずフランスやイタリアでも就労可能性があるが、日本語を習得しても期待できる労働市場は日本のみ。
最近は日本の労働環境に対する悲観的な情報も多い。また、回答にもあるようにそもそもサービスのために雇う日本人の人件費が高いのも大きなデメリットだ。
ホリエモン「QQEnglishの優待プランはすごいよね!」
一方、今回のゲストはセブ島やフィリピンでのオンライン留学が強みの「QQEnglishu」を提供する株式会社QQ English代表取締役の藤岡頼光氏。
QQEnglishはホリエモンのオンラインサロン(HIU)初の夏合宿にも協力するそうだが、その魅力のひとつはパソコン越しに限らない、リアルなセブ島での留学だ。
なんとQQEnglishでは優待プランとして数十人限定でセブ島のホテルに一週間無料で滞在できるのだとか。
しかも滞在ホテルは、1泊3万近くする5つ星ホテルのすぐ近く。予約はすぐに埋まってしまったようだが、5つ星ホテルと同じ景色を眺めながら勉強ができるかなりリッチなプランなのだ。
そんなサービスを提供する藤岡氏は今回の質問に対してホリエモンに同意しながらも、異なる視点を提供。
中国でも英語を話せる人材の方が高所得につながりやすいそうだが、一方でQQEnglish上海オフィスの横には大きな日本語教室が構えているのだとか。
どうやらその会社はQQEnglishより大きな規模で展開しているようで、藤岡氏が「うちも進出すればよかった」と漏らすほど。中国では日本語教室は当たり前のように需要されているのだそう。
藤岡氏もホリエモンと同じく、中国でそこまで日本語教室の規模が大きい理由はわからないと話すが、とにかく日本語はそこそこの市場があるのだそう。
不確定要素も多く簡単ではないかもしれないが、質問者のプランはしっかり取り組めばホリエモンの予想を超える結果を出せるかもしれない。
ホリエモンが日本語教室と注目の英会話教室について語った『堀江貴文のQ&A「中国マーケットを狙え!?」〜vol.876〜』。動画が観たい方はコチラからどうぞ!
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