ダークトーンが着やすい秋口から冬は、大人の色気の見せどころ。そんな秋冬コーデの味方は、足元から洗練されたオーラを表現してくれる優秀なブーツだ。
しかし、普段スニーカーを履いていると、「ソールが硬くて履きづらい」「着脱しにくい」といった不便さを感じる方も多いのではないだろうか。
そこで、今回は履き心地にもこだわる3つの日本発ブランドから、人気のメンズブーツを見てみよう。
バックジップが嬉しい「PADRONE」
今年40周年を迎えるPADRONE(パドローネ)は、熟練の職人によって培われた手作業と、革新的な機械の技術を融合させたファクトリーブランド。
クラシックな美しさ、そして独自の仕上げによる現代的なニュアンスを兼ね備えたレザーシューズをリリースしている。
中でも人気なのが、ベストセラーとなっている着脱しやすいバックジップブーツ。次の2つはその待望の新作だ。
レースアップバックジップブーツ/PU8054-1102-12A
足首まであるレースアップだが、バックジップなので靴紐を結びなおす必要がなく、着脱が容易。
また、「マッケイ製法」という特殊な製法で、少ない部品で作られているため、底のかえりがよく履き心地も軽いのが特徴だ。
ブーツ表面の艶やかな質感はもちろん、オイルでなめされた靴紐に至るまで、カジュアルコーデを格上げしてくれるこだわりが詰まっている。
バックジップブーツ/PU7885-1101-11C
こちらは、より深みのあるレザーの質感が特徴のバックジップブーツ。この独自技術による風合いが年々変化し深みを増していく様子も楽しむことができる。
どちらもダークブラウン、ブラック、ベージュ、キャメルの4色展開。予約がスタートしているので、気になる方は買い逃しなさらないように!
新進気鋭のハンドクラフトブランド「CAMINANNDO」
CAMINANDO(カミナンド)は2008年に日本で誕生し、すでにニューヨークやラスベガスにも展開している注目のシューズブランド。
デザインは日本で、生産は靴づくりの造詣が深いメキシコで熟練の職人によるハンドクラフトがなされている。
SIDE ZIP BOOTS CREPE SOLE
すっきりとしたシルエットとスウェード地が上品だが、両サイドのタッセルがさりげなくカジュアルダウンしてくれる。
タッセルはジップ付きになっており着脱しやすいのに加え、天然ゴムでできたクレープソールの柔軟性とクッション性で歩きやすい設計に。秋晴れのおでかけにぴったりな1足だ。
別注CHELSEA BOOT
オールブラックでクールな印象のこちらは、サイドにゴムが折り込まれたサイドゴアブーツ。ジップを下ろす必要さえなく脱ぎ履きしやすいのが特徴だ。
また、細身のシルエットのためスキニーなどの都会的なシルエットにもマッチ。
黒いボトムスと合わせて、脚長効果でさらにスマートに仕上げてもカッコよく決まりそう。
日本人によるレインブーツブランド「RAINFUBS」
RAINFUBS(レインファブス)は「憂鬱な雨の日を足元から楽しく快適に過ごして欲しい」というコンセプトで、2014年に誕生したレインブーツブランド。
防水だけでなく、日本人の足に合った日本ならではの設計が嬉しいブーツをそろえている。
ウォータープルーフサイドゴアブーツ
おすすめはオンオフ使えるデザインが嬉しい、完全防水のサイドゴアブーツ。
内側にはインナークッションが施されているため、長時間歩いても疲れにくい。さらにインソールに抗菌防臭機能までついているから、お座敷の飲食店など靴を脱ぐシチュエーションでも安心だ。
ブラックのほか、ライトな色のデニムにも合わせやすいブラウン、ダークブラウンも展開。機能や見た目よりリーズナブルな値段も合わせてぜひチェックしてほしい。
見た目も機能も進化しているのは、スニーカーだけじゃない。
履きやすくておしゃれな優秀ブーツで、秋冬コーデに華を添えよう。
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