疲れているけど、自炊はしたい――。
外食が続いていると、そう思うことがある。そして、こうも思うはずだ。「せめて買い物だけでも誰かが行ってくれたらなぁ」と。
「honestbee」はシンガポール発の買い物代行サービスだ。プロのコンシェルジュが食材をピックアップして、自宅まで届けてくれる。食材は注文から最短1時間で受け取ることも可能。
今回は実際に「honestbee」で食材を注文し、自宅に届けてもらった。買い物代行というと、敷居が高いイメージがある。
しかし、結論を先に言ってしまうと、意外と簡単、かつ低価格で頼むことができたのでその感想も含めてお伝えしたい。
会員登録は超シンプル!買い物画面にすぐ進める
「honestbee」の買い物代行サービスを使うには、まず会員登録が必要だ。
パソコンからもできるが、ここでは専用アプリを使って、登録から注文までをスマホから行ってみた。
アプリを開いたら、まず食材を届けてもらう場所を登録する。
ここでは、「現在地を使用」をタップして位置情報を登録した。地図が表示され、場所を確認したら「確定する」をタップ。
アプリのトップページが表示されたら、「お客様」→「登録」の順にタップして、メールアドレスや電話番号など基本情報を登録していこう。
携帯電話の番号を入力し、その番号宛てに届く6桁の認証コードを入力したら、会員登録はひとまず終了だ。
この段階ではクレジットカードや住所の詳細など、細かい情報を入力する必要がなかったので、「会員登録が意外とあっさりしていて楽」という印象だった。
会員登録が終わったら、「honestbee」で注文できるサービスのなかから、「生鮮食料品」か「料理」のどちらかを選ぼう。今回は「生鮮食品」を選択した。
食材ピックアップ!売り切れている場合も安心
いよいよ注文する食材を選んでいく。トップ画面に表示されているのは、自宅から近い距離の店舗だ。
これなら、せっかく店舗を選んだのに、「お住いの地域への配達は行っていません」と悲しいメッセージが表示される心配もない。
まずは、トップ画面で「すべての店舗」を選択し、どのような店舗があるか確認してみよう。ここでは、「スーパーマーケット」のカテゴリから、「東急プレッセ」という店舗を選択した。
「野菜」や「肉」といったカテゴリを表示するか、欲しい食材を直接検索ボックスに入力するなどして、食材を探していく。気に入った食材があったら、「カートに入れる」をタップ。
食材を選択し終えたら、「カート」をタップして買い忘れがないかチェックしよう。
ちなみに「honestbee」では、欲しい食材が店舗になかった場合を想定し、代わりの商品を選択することも可能だ。代替商品の選択は、この「カート」画面から行える。
「代替商品なし」をタップし、次の画面で「今すぐ代替商品を選ぶ」をタップ。
商品名の下にある「代替商品として選択する」をタップし、次に画面で「終了」をタップしよう。これで代替商品を選択できた。
配達時間を選んで会計へGO
食材をカートに入れたら、画面を下にスクロールして精算に進もう。
「カート」画面の「精算する」をタップ。次に配達時間を選択し、住所、電話番号、クレジットカード情報の入力を行う。
自宅の玄関がわかりにくい場所にある場合、配達スタッフに向けてメッセージを書くこともできる。画面を下にスクロールし、「次へ」をタップしたら注文完了。
ちなみに、「honestbee」では注文から最短1時間で食材を受け取ることが可能だ。
しかし、配達時間を選択する際、早い時間帯の指定は予約がいっぱいになっていることが多い。必ずしも最速サービスを受けられるわけではないので、その点は留意しておこう。
いよいよ食材の到着!センスのいいエコバッグもついてくる
指定した時間になると、食材を持ったドライバーが到着。
食材をポンと渡されるのかと思いきや、「honestbee」のロゴ入りバッグに入れられていた。
エコバッグとしても使えそうなので、思いのほかうれしいサービスだった。
今回頼んだ食材は、全部で11品。「honestbee」の買い物代行コンシェルジュは、同じ食材でも質の良いものを選んできてくれる。
つまり、「妹に買い出しを頼んだらキャベツが傷んでいた」といった“買い出しあるある”がないのだ。
また、卵のようにデリケートな食材は、きちんと別の袋に包む、という繊細な心遣いもあった。普段自分が買い物に行くときは絶対にやらないような食材のケアをしてくれるあたり、「さすがコンシェルジュ」と言うべきところか。
「honestbee」のサービスは、1店舗あたり送料が490円、コンシェルジュ料金が490円だ。一定金額(店舗によって異なる)以上の買い物をすると送料は無料となるが、サービス自体は決して安くないと言えるだろう。
しかし、この値段なら仕事で忙しい人や子育てに追われている人が「本当にしんどいとき」の救済策として十分利用できる。
買い物代行サービスは、まだ日本ではなじみがないかもしれない。
しかし、今回の体験で思ったことは、ちょっとしたことをコンシェルジュにお願いすることで、日常生活に余裕が生まれる、ということだ。家事や仕事で行き詰ったとき、「honestbee」のような代行サービスを頼ってみてはいかがだろう。
最後に、U-NOTEユーザーに向けた「honestbee」の1,000円割引クーポンコードを紹介する。実際の買い物で役立ててもらいたい。
利用条件:新規ご登録者限定。1,000円以上のお買い上げで1,000円無料となります。 U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう