ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。
『堀江貴文のQ&A「世界に広がる可能性!?」〜vol.874〜』では、ホリエモンがいま医療分野で注目が集まっているポータブルエコーについて独自のアイデアを披露。
今回取り上げたのは、「初期臨床研修医です。直感としてポータブルエコーの時代が迫っていると思います。医者は1人1つ聴診器を持っていますが、正直呼吸器内科・呼吸器外科・循環器内科・心臓外科以外の医者はアクセサリーになっています。
エコーなら専門外の先生でも、少なくとも聴診器より遥かに正確に診断できます。ポータブルエコーは今だと安くて30万くらいだと聞きますが、近い将来もっと安くなって聴診器の代わりに1人1台持つと思います。
今からポータブルエコーの何かに投資したいのですが、どうすればいいですか?」という質問。
ホリエモン「ポータブルエコーはスマホでも代用できるようになるはず!」
ホリエモンは、「だろうね。むしろ専用機よりスマホのプロセッサーの方が高性能で安いので、超音波プルーブだけをスマホにつけて使う感じかな。
2、3年前にリサーチしたけど、深センとかに発注したらロットにもよるけど数万円前半でできるんじゃないかな。クラウドファンディングでやってみては?」と回答。
最近普及しているボータブルエコーについての質問。最近安価になっているポータブルエコーに投資するにはどうすればいいかを尋ねているが、ホリエモンはむしろクラウドファンディングを使って自分で作ってみるよう提案している。
ポータブルエコーとは、小さくなった超音波医療装置のこと。持ち運び可能で場所を選ばず使えるのが強みだが、ホリエモンは超音波を送受信するプルーブさえ取り付ければ、スマホでも簡単な検査が可能だと説明している。
実はホリエモンもポータブルエコーに興味を持ったことがあり、2年ほど前に調べたことがあったのだとか。
彼の調査では韓国に作成可能そうなメーカーがあり、発注を考えてすらいたのだそう。
ホリエモン「胎内の赤ちゃんの音を聞くのにも使えるよね」
今回のゲストでアフリカに置き薬を届ける医療支援団体NPO法人AfriMedico代表理事の町井恵理氏も、ポータブルエコーには強い関心を持つ。アフリカではCTなどの機械がなかなか使えないため、超音波検査はかなり重宝するのだとか。
実は町井氏の知り合いには、すでにアフリカでの実用化のために動いている方もいるのだとか。
こうした話からもわかるように、ポータブルエコーは医療に関わる人からはかなりの注目を集めている。
この話を聞いてホリエモンも「スマートフォン用のプルーブを改めて作ってみようかな」と口にするほど。
スマホ用超音波装置の良いところは、例えばSkypeなどを使った遠隔治療の際に自分で測定したデータを送るだけで医者に問診してもらえる点だとだろう。
さらにホリエモンは、医療外での使い方を提案。妊娠したことがある人なら、胎内の赤ちゃんの音を聞くために病院に行ったことがあるはず。家庭にエコーがあれば、自分で赤ちゃんの存在を感じることができるのだ。
普及さえすれば様々な場所で使えそうなポータブルエコー。こうした何気ないアイデアから、もしかしたらたくさんの命を救うような重大な発明が生まれるのかもしれない。
ホリエモンがポータブルエコーについて語った『堀江貴文のQ&A「世界に広がる可能性!?」〜vol.874〜』。動画が観たい方はコチラからどうぞ!
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