- 目次
- +手持ちのものを利用してアウトドア用テーブルに
- +木箱をクーラーボックスに
- +木箱がなければ手持ちの容れ物を利用
- +南の島風の屋外バーをつくる
- +木や草花を使ってキャンドルをドレスアップ
- +メイソンジャーに砂を入れてキャンドルをビーチ気分に
- +ソーダのボトルを花びんに
- +ゲストの手も借りよう
- +大きなテーブルにみんなで集まる
- +木箱をトレーに
- +ランプやメッセージボードでパーティー気分を演出
- +ポーチにはパーティーのテーマを
- +フレーバーウォーターを準備
- +テーブルは日陰に
- +虫除けも怠りなく
- +活動ごとにエリアをつくる
- +使えそうなものはストックしておく
- +飾るなら庭の草花を
- +木に花を飾る
- +ゲストに場所を移動しながら楽しんでもらう
夏の楽しみといえば、屋外で開くサマーパーティー。簡単な工夫で手をかけずに夏らしい気分を盛り上げる20のアイデアを紹介しよう。
夏のパーティーは手をかけずに楽しみたいもの。暑いなか、汗水たらして準備するのは、現実的ではない。場所を屋外に移し、お金をかけずにちょっとした工夫でさりげない演出をして、さらにはゲストの手もちょっと借りて、気軽な集まりを企画しよう。庭の花を使ったり、テーブルも手元にあるものをうまく利用したり。
夏のホームパーティを手軽に楽しむためのアイデアが満載だ。
手持ちのものを利用してアウトドア用テーブルに
アウトドアのテーブルが必要なら、何か脚になるものをみつけ、その上に好きなサイズの板を載せてテーブルにしてみよう。写真は木工台の上に板を渡している。クロスやペーパーをかけてもいいし、板のままでも気持ちいいもの。
木箱をクーラーボックスに
古い木箱の内側にビニールのボックスを入れたり袋をうまくはって、ラスティックな雰囲気のクーラーボックスに。ソーダやビールを冷やしておくのに最適だ。保冷力は市販のクーラーボックスにはかなわないが、屋外パーティでは十分に活躍してくれる。
木箱がなければ手持ちの容れ物を利用
作業用の古い手押し車、庭仕事用のカート、エナメルバケツ、あるいはおもちゃのダンプカーだって、ビニール袋を敷いて氷を入れれば、即席のクーラーボックスに。
南の島風の屋外バーをつくる
椰子の葉を手に入れて、南の島にありそうな、ビーチバーをつくってみよう。「椰子の葉、屋根葺き材料」などで検索。庭にバーや小屋、小さなコーナーがあるなら、屋根を椰子の葉や植物の葉で飾り、トロピカルな雰囲気に。
木や草花を使ってキャンドルをドレスアップ
大きめの葉を丸く巻いてガラス瓶の中に入れ、水を注いでティーライトキャンドルを浮かべる。クラフトショップで手に入る白樺の樹皮をガラス瓶やキャンドルホルダーの外側に巻きつけ、麻ひもなどで結ぶのもおすすめ。
メイソンジャーに砂を入れてキャンドルをビーチ気分に
メイソンジャーに半分くらい砂を入れればシックなキャンドルホルダーのできあがり。ジャーの大きさはキャンドルに合わせて選ぼう。ジャーの口にワイヤーを巻いて、木の枝につるしても素敵。つるす場合電池式のキャンドルにすると、安全だ。
ソーダのボトルを花びんに
背が高くすっきりしたフォルムのボトルをテーブルの中央に並べれば、すてきで簡単なテーブルのアレンジメントに。花はボトルに1本ずつ活けるだけで良い。ガーベラやコスモス、ヒマワリなどがおすすめ。
ゲストの手も借りよう
レモネードに使うレモンを絞ったり、昔ながらの手動式アイスクリームメーカーでアイスクリームを作ったり、庭の花を切り花にしてテーブルに飾ったり、パーティーの準備をゲストにも楽しんでもらおう。
大きなテーブルにみんなで集まる
庭にこんな大きなテーブルがセットされていたら、わくわくする。ポイントは、全員が1つのテーブルにつくこと。必要ならテーブルを2台以上並べて。パーティーの楽しさが倍増する。
木箱をトレーに
ビンテージの木箱は、グラスや花びん、ナプキンなど、必要なものを庭へ運ぶのにぴったり。プレート類や、シンプルなメイソンジャーに立てたカトラリーをゲストに配るのにも便利だ。
ランプやメッセージボードでパーティー気分を演出
パーティーエリアへの入口には、大きなランプをペアで置いてゲストを迎え、そばにはメッセージボードを置いて、今日のメニューを書いたり、シンプルに「Welcome!」のメッセージを書いたりしよう。
ポーチにはパーティーのテーマを
パーティーのテーマがあるなら、それに沿った雰囲気を入口で演出しよう。例えば、独立記念日の集まりなら、赤いゼラニウムと、風にはためく星条旗でゲストを迎えたい。
フレーバーウォーターを準備
大きめのピッチャー類に氷と水を入れ、季節の果物などを加えれば、暑い日ののどを潤すのにぴったりな、ヘルシーなフレーバーウォーターのできあがり。スライスしたレモンやライム、オレンジ、ミントの葉、輪切りにしたキュウリ、ベリーなどで爽やかに。
テーブルは日陰に
焼けつくような太陽の下では、素敵な食事もすぐに台無しになる。木陰や日よけの下など、陰になる場所にテーブルをセットするか、大型のパラソルを使い、日陰を作って涼しく過ごせる工夫をしよう。
虫除けも怠りなく
庭の周囲に池や水たまりがある場合、定期的に手入れや掃除をして蚊がわくのを防ぐ。パーティーの時間帯も、虫の少ない時間帯を選んで。アメリカ南部によくあるスクリーンドポーチ(網戸つきのポーチ)なら、蚊を気にせずに外の風を感じることができる。
活動ごとにエリアをつくる
大勢が集まる場合、アクティビティによってエリアをゾーニングするとゲストが自然に少人数のグループで動くようになり、対応しやすくなる。例えばダイニングテーブルのエリア、焚き火やアウトドアの炉を囲むエリア、ポーチで歓談するエリア、戸外に設けたバーエリアなどポイントにして、人の流れに動きをつくろう。
使えそうなものはストックしておく
パーティーは、直前になってあわてて準備しようとすると大変だ。メイソンジャーや花屋さん風のバケツ、テーブルリネン類、キャンドル、トレーやピッチャーなど、おもてなし用の道具は普段からカップボードなどにまとめてストックしておく。新しく買わなくても大丈夫。きれいなジャーをとっておいてグラス代わりにしたり、使い込んだブリキの缶を花びんにしたり。古いシーツはアウトドア用のテーブルクロスに使える。
飾るなら庭の草花を
家の庭に咲く花や枝ものをみつくろって飾るのは、店で買うより安くつくうえ、何より楽しいもの。いつもと違った視点で庭を見回して、普段のアレンジには使わない草花を加えてブーケにしてみよう。タンポポをメイソンジャーに活ければかわいらしくなり、チャイブの花はとてもロマンチック。さまざまな花を合わせたブーケにアーティチョークを1本加えれば、ドラマチックな存在感を発揮する。
木に花を飾る
使い込んだブリキの缶の両側にドリルで穴を開け、ワイヤーを通して取っ手を作る。これに切り花を活けて、屋外のダイニングテーブルわきの木につるしてみよう。ブリキ缶はそのままでもいいし、きれいな布を周囲に結んでドレスアップしても良い。
ゲストに場所を移動しながら楽しんでもらう
ゲストにパーティーを楽しんでもらうためには、時間帯によって場所を移動してもらうと、会話がはずむ。例えば食前の1杯とオードブルはポーチでスタートし、ディナーは広い庭のテーブルへ移動、デザートは外の焚き火を囲み、デザートの後はコーヒーマグを手に水辺やきれいな場所を散策するなどの工夫を。
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