ティモシー・フェリス氏はベストセラー『週4時間だけ働く。』の著者。この本で、彼は彼独自の仕事術を提唱した。
そんなベストセラー著者のフェリス氏は、Entrepreneur誌のインタビュー動画にて「効率的に生産する方法」を語る。
連続的な時間の確保が必要
僕が学んだ「生産性を上げるすばらしい方法」だって? これはよく聞かれる。
まず、連続的な長時間が確保できるといいよ。君がクリエイターなら、少なくとも2~4時間、もしくはそれ以上の一定の時間を確保したほうがいい。
10~20分の休息を断続的にはさむ合計3時間の間は――それがどのようなものであれ――3時間の連続的な時間ほどの価値はない。
もし大きな決断や、時間のかかる最優先プロジェクトに集中、クリエイターとして次のステップへの移行をしようとしているならね。
ToDoリストを見てどのタスクを達成すれば他の作業を簡単に、もしくは不必要にするか問う
2つ目に、正しいものを生産しているのか確かめる必要がある。
多くの決断をしたり、たくさんのメールや電話対応をしていて、その日の終わりや週末、上半期の途中で、全く進捗がないことに気が付くこともしばしば。
それに対しての僕の対処法は、目標リストや優先リスト、ToDoリストを見て、「この中の何を達成したら他の作業を簡単にするか、もしくは不必要にするか」を問うことだ。
これはいわばドミノの一番大切な部分――これを倒せば、他20個や40個のタスクを倒すことができるというもの――に焦点を絞るすばらしい方法。
僕の座右の銘は、スティーブ・ジョブズ氏によるこの格言。
「イノベーションとは、(不必要な他の)1000のことに『ノー』ということ」
もし偉大なことや、すばらしいことを成し遂げたいなら、99%のことに「ノー」と言わなければならない。それは、メール対応のことも指している。実際、メール対応で時間を奪われているわけだからね。
みんなが同じ24時間の中に生きている。だから「時間がなくて寝れないんだ」や「あれこれやらなきゃいけない」とか言っていて時間がないのだとしたら、君には優先事項がない。それだけだ。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう