ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。
『堀江貴文のQ&A「◯◯は将来性あり!!」〜vol.850〜』では、ホリエモンがバイク業界の将来に不安を感じる質問者にオススメの業界を提案。
今回取り上げたのは、「私は九州の宮崎でバイク業をしています。
ちょっと前に、知り合いから『先がないバイクより自転車(ロード&MTB)をメインに扱ったらどうだ?』と言われて心が動いています。
たしかに今はバイク人口より自転車人口の方が多いですが、自転車も今がピークじゃないかと思っています。自転車業界はこれから伸びしろがあるのでしょうか?」という質問。
ホリエモン「トライアスロンをやる人には金持ちが多い!」
ホリエモンは、「トライアスロンとかは宮崎でも大きい大会をやっていてかなり大きい業界なので将来性もあるよ。移動手段としての進化は止まっていて、娯楽として伸びているわけだから」と回答。
先細りするバイク業界ではなく自転車関連のショップを始めるべきか悩む質問者。ホリエモンがオススメするのは、自転車業界の中でもトライアスロン用の自転車だ。
まず前提として、東京での自転車専用道路の舗装などはあるものの、移動手段としてのバイク・自転車はそこまで伸びしろがないというのがホリエモンの考え。
たしかに一般的にも、最近これらに関する新しいニュースを耳にする機会は減っているのではないだろうか。
その上で競技用自転車の中でも特にトライアスロンを勧めるのは、それが利益を生み出しやすいからだ。その根拠をホリエモンは「トライアスロンをやる人には金持ちが多いんだよね」と語る。
ホリエモン「トライアスロンはとにかく参加にかかる費用が高いんだよね」
トライアスロンが金持ちに人気なのは、端的に言えばプレイするための費用が余暇に比べて高いから。同じ長距離レースのマラソンと比較してみればわかりやすいだろう。
言ってしまえばシューズさえあればどこでもできるマラソンは貧乏人でもできる競技。
一方トライアスロンは、レース用の自転車やスーツを一式揃えるだけでもそれなりの額がかかる。
さらにトライアスロンレースは、大会に参加するための金銭的・時間的負担が結構きつい。自転車・水泳・マラソンの3つを1人でこなすトライアスロンは安全面の不安も多いため、ほとんどの大会でレース参加者は前日入りで説明を聞かなければならない。
このための遠征費や宿泊費、時間的余裕が求められるので必然的にトライアスロンユーザーは金持ちが多くなるというのが、ホリエモンの意見だ。
当然のことながら、ユーザーに金持ちが多いほど落としてくれる額も大きいためショップとしては利益を産みやすくなる。
余暇のスポーツとしてトライアスロンの需要が増加するという理由だけでなく、ホリエモンがビジネスとしてトライアスロンを扱うよう勧めたのはこのためだ。
今回のゲストで、芸人としてのみならず最近はマラソンランナーとしても有名な猫ひろし氏によれば、カンボジアにもトライアスロン用の高級自転車を扱ったショップが少なからずあったのだとか。
「将来性はきっとあるよ!」とホリエモンが太鼓判を押すトライアスロン。もしかしたら今後、日本でもますます普及していくかもしれない。
ホリエモンがトライアスロン業界について語った『堀江貴文のQ&A「◯◯は将来性あり!!」〜vol.850〜』。動画が観たい方はコチラからどうぞ!
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